愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

豪徳寺1

2006年08月18日 | 散歩
以前、招き猫について調べたときに、現時点での招き猫発祥の最有力候補は、東京都世田谷区の豪徳寺―との結論に達しました。
ここまで調べたら一度は行かねば…というわけで、行ってきました豪徳寺。この日、午前中は雨が降っていたため、午後から出発。新宿から小田急小田原線に乗って豪徳寺駅で下車。ここまでは自宅のある阿佐ヶ谷から1時間弱です。豪徳寺駅の近くに、東京急行世田谷線の山下駅があります。これに一駅乗って、宮の坂駅で降りるのが近いのですが、せっかくの機会なので、お散歩がてらてくてく歩いていきました。
ちなみに、東京急行世田谷線は、都内ではこのほかに都営荒川線の2線のみを残すだけとなったいわゆる路面電車。どちらも、ゆったりとした東京を味わうには最適。「軌道線」という定義では、東京の新名所のお台場などをとおる「ゆりかもめ」も入るそうですが、この2線とはやはり趣がぜんぜん違います。
豪徳寺駅からは徒歩15分程度で、きれいな参堂と出会います。
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豪徳寺2

2006年08月18日 | 散歩
門構えもさすがに立派です。いかにも「由緒正しいお寺」といった感じ。
招き猫発祥の有力候補ですから、さぞや猫まみれなお寺だと期待していたのですが、猫影はまったく見当たらず。午前中、雨だったせいでしょうか? それとも普段から招き猫はあっても、ナマ猫はいないのでしょうか? 目に付く生き物といえば、お寺やお墓につき物のカラスだけでした。
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豪徳寺3

2006年08月18日 | 散歩
奥に入ると、やはり招き猫や猫の絵馬を販売しているところがありましたが、店頭にはなぜかややアメショー風の猫の置物が置いてありました。
中を覗きこんでみましたが、店番はなし。ハンドベルのようなカネが置いてあって、必要なときは鳴らせってことのようです。せっかくなので、ひとつ買おうかなっと思いましたが「1万円はご遠慮ください」などと書いてある札が…。財布の中を見ると、お札は1万円と5千円。5千円ならいいかな?っとも思ったのですが、もし、こんなことで坊さんに嫌な顔されたら僕自身が成仏できなくなりそうな気がしたので、今回はやめときました。
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豪徳寺4

2006年08月18日 | 散歩
境内には、祈願成就の招き猫や猫の絵馬を納める「招福殿」もあります。写真は奉納された招き猫の数々。こんなにたくさんの招き猫が密集しているのは、よほど猫好きの店主がやっている物好きなお店か、ここ以外にはないと思います。
ちなみに招き猫伝説のとおり、豪徳寺は井伊家の菩提寺。このため、招福殿を右手に見て奥に進むと、桜田門外の変で暗殺された大老・井伊直弼のお墓があります。歴史的に悪者っぽくなってしまったせいか、どちらかといえば質素なお墓です。しかし、お花やお線香が絶えないとのこと。東京都指定史跡ともなっています。
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