雨曇子日記

エイティライフの数々です

足利市散策

2023-06-22 10:34:59 | 関東の小都市歩き

 

6月20日JR両毛線足利駅北口に出た。

 

 

駅前広場に保存されている電気機関車の雄姿。

 

 

中央通りを西に歩いてすぐ、足利学校にきた。

 

 

室町時代の学校を復元したものだが、風格がある。

 

 

420円の入館料で入館する。

 

 

創建は小野篁(おののたかむら802~852)というが、初代校長は鎌倉五山派の易学の権威僧快元。

授業の内容は儒学を中心に、易学、天文学。兵学もあったらしい。

 

 

全国から学生が集まり、大半は僧侶で俗人には僧侶の学徒名がつけられたとのこと。

 

 

自学自習が基本で、主に中国の古い本を教科書とし、学生はそれを書き写して学んだようです。

 

足利学校の次に近くの鑁阿寺(ばんなじ)に行った。

 

 

寺領は、ほぼ200m四方の正方形で、土塁と堀で囲まれている。足利一門の氏寺だった。

 

 

 

茶店で一休みした。

 

 

名物のシュウマイは、玉ねぎと片栗粉だけで作ったもの。

 

見学はこの程度にして、街角の歴史館に立ち寄り観光のまとめとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


柏市泉蔵寺の庚申塔

2023-06-18 16:47:58 | 神社仏閣

柏市大島田の真言宗豊山派の寺「泉蔵寺」の門前にある庚申塔。

お堂が新しくなった。

 

 

宝永5年富士山噴火の翌年の造立の庚申塔。

よく見ると頭が3つ。

 

 

正面のお顔には、歯が刻まれている。

 

 

宝永五戊子(1708)十月吉日と刻んである。

そんなに古くはないが、かなり貴重だと私は思う。

 

 

足許は何かを踏みつけている。天邪鬼(あまのじゃく)か。

 

 

私には読めないが、講のメンバーらしき名前が書いてある。

一番下に三猿。

 

 

そのほかいろいろ彫りつけてある。

 

 

これは、やっぱり文化財として保護すべきものではないか。

そう考えると、お堂が改築されとてもよかった。

 

 

 


写楽の会第九回写真展

2023-06-14 22:07:06 | 美術館

18日(日)まで、我孫子市けやきプラザふれあいホールで開かれている写真展。

隣家のTさんが会員なのでその作品を見に行った。

 

 

これは、宙船(そらふね)と題する自由作品。

東京駅の近く”国際フォーラム”の建物内部だ。

宇宙空間を飛ぶ巨大なshipを思わせる。

 

 

こちらは、もう一つの自由作品。「嫁 募集中」と題名にあった。

撮影場所は”柏市手賀沼”とある。

動植物に詳しいTさんの写真らしく愛情のこもった作品と思った。

 

 

この作品は第2ギャラリーに展示してあるTさんの自由課題作品。

題名は”ラビリンスゲート"

撮影地は”渋谷区表参道”とある。

 

 

こちらは、”春の小川”と題する課題作品"橋”のカテゴリーの作品。

撮影場所は、柏市。

 

 

我孫子市けやき会館での毎年の発表会楽しみにしています。

一層のご精進、ご発展をお祈りしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


令和5年初夏の日光

2023-05-30 14:24:13 | つれづれ

5月29日(月)に日光に日帰りで行った。

 

 

この時期の日光の良さは新緑の眩しいばかりの美しさだろう。

 

 

これは、ランチを取ったレストラン「ふじもと」の窓辺。

 

 

こんなランチ(日光湯葉のオムライス1600円)まあそこそこおいしかったし腹持ちが良かった。

 

 

日光といえば東照宮。平成の終わりの改修で部分部分色が塗り直されていた。

 

 

陽明門の12本の柱のうち、一本は模様が逆、それがどっちの模様だったか忘れてしまった。

 

 

”見ざる聞かざる言わざる”は今回はっきり認識した。

 

 

二荒山神社も足を伸ばした。

 

 

雨のせいで、人出が少なかったのがかえって良かった。

二社一寺の輪王寺にも立ち寄る、

 

日光山の開祖勝道上人の像

 

日光では湯沢屋の“酒饅頭が贔屓。今回立ち寄るとカフェが出来ていた。

 

 

裏の土蔵をリフォームしたらしい、天井の棟木に明治30年の墨書が見られた。

 

 

 

 

 

 


我が家の野草たち

2023-05-24 17:55:41 | 花散歩

 

ホタルブクロです。

4株しかありませんが毎年顔を見せてくれます。今年は少し早めです。

 

 

これはユキノシタ。

今年は花芽が多かったような気がします。花は小さいので近づいてよく見るとなかなか趣があります。

 

 

ドクダミは、繫殖力が強いので毎年引っこ抜いているのですが・・・・・。


柏のトチノキ通り

2023-05-17 13:58:39 | 花散歩

柏市旧増尾城址公園入口前の通りはニッカ通りだが、ここだけはトチノキ通りと呼びたい。

 

 

並んでいる街路樹は、トチノキと柏の木が交互に植えてあるが今の時期トチノキが目立っている。

 

 

一方、橡の木の間にある柏の木は、こんな様子。

 

 

僅か200mほどの間だが、独特の風情を醸し出している。

 

 

せめてこの区間だけでも「トチノキ通り」と呼びたいのですが・・・いかがでしょうか❔

 

橡の花は連休の頃から咲き5月末には散ってしまいます。

 

 


小江戸佐原を歩く

2023-05-13 20:08:08 | つれづれ

千葉県香取市佐原は、江戸時代から利根川水運の中継港として発達し、商人の街として栄えました。

伊能忠敬の出身地で立派な記念館があります。江戸の面影を残し小江戸佐原とも呼ばれます。連休の終わった5月12日に訪ねました。

 

 

 

利根川べりに道の駅があり、昼食をとりました。

 

アジフライ定食(770円だったかな)

野菜たっぷり味噌ラーメン(930円)

駐車場から見た利根川。

 

5月25日~のあやめ祭りには早かったがあやめパークにも行ってみた。

 

 

 

 


日本植物学の父 牧野富太郎

2023-05-07 18:03:35 | 図書

 

図書館で牧野富太郎の伝記を借りた。

 

 

「日本植物学の父」牧野富太郎は、植物採集に行くときはいつもこんな格好で出かけたそうだ。

きちんとした服装は、植物への尊敬の気持ちの表れとか。

 

 

1862年(文久2)土佐の佐川村に生まれる。

幼い時父母を病気で亡くし、6歳の時祖父も病気で亡くなる。残された祖母浪子は、成太郎の名を富太郎と改め大切に育てた。

1876年(明治6) 11歳 明教館で西洋のいろいろな学問を学ぶ。

1881年(明治14)19歳 東京で行われた第2回内国博覧会を見学。

1884年(明治17)22歳 2回目の上京。東京大学植物学教室へ出入りする。

 

 

1887年(明治20)25歳 祖母浪子病死。

1888年(明治21)26歳 菓子家の娘小沢壽衛(すえ)と結婚。

 

 

1928年(昭和3)66歳 妻壽衛死去。新種の笹に「スエコザサ」と命名。

 

 

1940年(昭和15)78歳 「牧野日本植物図鑑」刊行。

1948年(昭和23)86歳 天皇陛下へ御進講。

1949年(昭和24)87歳 病気で危篤になるが奇跡的に復活。

1957年(昭和32)94歳 家族に見守られ永眠。

 

 

富太郎に会える場所として、高知県立牧野植物園 練馬区立牧野記念庭園 牧野富太郎ふるさと館 が巻末に挙げてあった。

 

 


柏市増尾防災公園にて

2023-05-03 10:57:37 | 花散歩

連休のはじまり5月1日に防災公園に行きました。

 

 

お昼ごろでしたが、普段より閑散としていると思いました。

サクランボの木がありました。

 

 

ユリの木も花盛りでした。

 

 

ツツジ科の花もきれいです。

 

 

剪定されて棒のような桐の木がありました。

少し葉があったので生きていると分かりました。

 

 

春の彼岸花は、見ても気が付きません。

 

 

ピラカンサも、秋~冬の赤い実だけが印象的で、春の白い花には気が付きませんでした。

 


あしかがフラワーパークの大藤

2023-04-29 11:02:23 | 花散歩

4月27日新聞に「今まさに見頃です」と折り込み広告が入った。「そう言われてもなあ!」と思ったが、柏駅から、東武線で佐野に出て、JR両毛線に乗り継ぎ「足利フラワーパーク駅」というルートで出かけた。(3時間半かかった)

 

駅から正面ゲートへの道

 

 

午後5時30分からは照明が入る。

 

 

 

余り遅くなると、その日のうちに帰れなくなるので適当に引き上げた。

人混みも大勢の外国人もあまり気にならなかった。樹齢130年の大藤を移植し、1997年開園した、このフラワーパークが日本の誇る名所になったことに感動!