雨曇子日記

エイティライフの数々です

路線バス乗り継ぎ対決旅(陣取り合戦)第7弾 松戸駅(松戸市)~飯岡灯台(旭市)

2022-03-17 15:03:26 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

僕は、テレ東のこの陣取り合戦が好きで、大体見ることにしている。

3月16日の放送は、松戸駅を出発し旭市の飯岡灯台への旅でした。

 

こちらは、太川チーム。(向って右から、太川陽介、高橋みなみ、村上健志)

ジャンケンで勝ってまず市川行に乗った。

 

40分遅れて、河合チーム(河合郁人・おいでやす小田・ハリセンボン箕輪はるか)は、南流山駅行に乗った。

    (一方のリーダー河合郁人(ふみと)さん)

 

河合チームは第一日を次のように旅した。

①流山鉄道 流山駅(流山市)

②道の駅しょうなん(柏市)

③鳥の博物館(我孫子市)

④創業95年 木下(きおろし)せんべいの「川村商店」(印西市)

⑤安食駅前のシーズンイルミネーション(栄町)

この日の宿泊地は、成田市の「ホテルウエルユ成田」

 

その市町村に入ると目的地とそこでの行動が示され、それを達成するとポイントがえられる。5つの城を落としたとされ、小旗がもらえる。河合チームは、第1日5つの城を落としたのだ。この勢いで明日は目的地飯岡灯台に向かうのだ。

 

一方の太川チームは、第一日を次のように旅した。

①イチゴのケーキで有名な「モンペリエ」(市川市)

②鎌ヶ谷大仏(鎌ケ谷市)

③大きなどら焼きで有名な「大どら」和菓子店(白井市)

④街ガチャ in 船橋 廣瀬直船堂(船橋市)

⑤読売巨人軍発祥の地(習志野市)

この日一行は海浜幕張駅より徒歩3分の「ホテルフランシス」に宿泊。

 

太川チームも河合チームも5つずつの城を落とし勝負は2日目の成果如何という勝負になった。

 

太川チームは、

⑥八鶴湖(東金市)

⑦なごみ苺苑(山武市)

⑧お食事処紫季(横芝光町)

⑨初夢漬で有名な「鶴泉堂」(匝瑳市)

と進み、あと1か所タクシーを使ってまわり、目的地飯岡灯台に向かう予定だった。

 

河合チームは、薄暗い6時過ぎに行動を起こし次のように回った。

⑥十二支石像のうち寅の像「成田山表参道」(成田市)

⑦「深沢ピーナッツ」で、八街生姜ジンジャーエールを飲む(八街市)

⑧「川の駅 水の郷さわらで、小江戸佐原さっぱ舟にて狸島一周(香取市)

⑨あづま寿司(銚子の伊達巻寿司で有名)(銚子市)

 

一足早く飯岡灯台に到着したのは河合チームで、⑩飯岡灯台(旭市)を落としたのは河合チームとなり、この第7戦を制した。

そして、このシリーズの戦績を3勝3敗1引き分けとした。

多分、太川陽介さんは、悔しくて1週間ぐらい眠れないんじゃあないかな?

 

 


ローカル路線バスの旅 鬼ごっこ第5弾

2022-02-05 15:08:06 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

2月2日テレ東「水バラ」で放送したこの番組を、録画して観た。

 

太川チームは木本武宏と横山由依

対する松本チームはD.J.KOOと山内すず

 

このシリーズのリーダーは初回以来変わらず、対戦成績は今まで2勝2敗で、前回は太川チームが負け、太川さんは大いに悔しがったそうだ。

スタートの茨城県日立駅前からゴールの福島県郡山駅前ふれあい科学館まで、1泊2日の日程で、茨城・栃木・福島の3県をまたいでの路線バスでの鬼ごっこ、7時台での出発、18時過ぎてのゴールと規定時間いっぱいの大接戦、どちらが勝ってもおかしくない展開だった。この勝負にかけ、太川陽介リーダーは絶食までして体調と気力を培ってきたとか。

 

番組で紹介された観光名所は、JR日立駅(日立市出身の建築家妹昌和世氏の作品で世界で最も美しい駅舎の一つ)・日立おさかなセンター・竜神大吊橋・袋田の滝・白河の関…などなど。

 

6つのチェックポイントがあり、それは1つずつ両チーム平等に示されるが、全貌は明らかにされていないので動きにくい。チェックポイントのミッションは、例えば、第4チェックポイントかんすい園覚楽(黒磯温泉)「リーダーがお湯につかり、以心伝心イラスト画を3問クリアせよ!」というようなユニークなもの。各チームが、それぞれの課題をチームワークよく乗り切っていく様子も楽しかった。

 

リーダーは健脚(あの歩きは時速5キロを超えていると推測)だが、両チームともに、メンバーが愚痴をこぼさずしっかりとついてゆき、時にはリーダー以上の機敏な動きを見せる様子は小気味よかった。

 

結局太川チームがタッチの差でゴールにたどり着き、対戦成績を3勝2敗とした。

道中の仕掛けの設定など、楽しく見せるための局側の苦労もうかがえ、優れた番組になった。

(写真は、タビリスの紹介記事から撮らせていただきました。いつも鎌倉淳さんの記事を見ます)

 

 

 

 

 

 


テレ東一挙3本建てローカルバス関連番組

2022-01-10 09:50:39 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

テレ東では、暮れの29日から令和4年1月3日、8日と夜のゴールデンタイムにそれぞれ3時間以上ローカルバス乗り継ぎ旅関連の番組を流した。

 

 

1月3日は路線バスVS.鉄道の対決旅。写真にあるごとく正月らしく豪華キャスト。

この番組で最も私が魅せられたのは、写真右端、安田大サーカスクロちゃんの涙。村井鬼軍曹率いる鉄道チームには、毎回足引っ張り役が投入されるが、まさにその役を演じるクロちゃんがチームの足を引っ張って申し訳ないと涙ながらに訴え、それを目の当たりにした軍曹もまた涙、というシーン。

この対決は、太川チームの勝利だったが、鬼軍曹は早速反省会を開いた。(敗戦の後は必ず行うらしい)

 

 

これは、どうもテレ東とは無関係で、バス旅の正解ルートを机上で考える趣味の、鎌倉淳さんのタビリスというサイトらしいが、村井さんの勉強会ともいえるもの。

この1泊2日の対決旅で鉄道チームは20キロ以上以上歩き、先達に前園真聖(旧サッカー全日本選手)を立てての歩きだったが路線バスの太川チームに一歩及ばなかった。こう歩けば勝てたというところを早速学習するのはすごい。

 

 

昨年暮れ29日の陣取り合戦は、羽田圭介参戦が一つのウリで、確かにその作戦と豪脚ぶりが勝利に大いに貢献してあの太川チームを大差で破ったのは見事だったが、河合郁人リーダーの統率ぶり、バイプレイヤーとしての小島よしおの存在も大いに光った。

 

 

1月8日放送のローカル路線バス乗り継ぎの旅Zは石川県輪島から静岡県御前崎までの3泊4日の旅。

といっても1日20キロは歩いているから、全行程の一割強は歩いていると思われる。マドンナの松井珠理奈さんはよくついていったと思う。

この旅は清水までは行けたが、ここで断念。かりに天狗のごとき羽田さん一人の旅だったとしても到達は無理だっただろう。ナレーションがいい味を出していたから、あとはナレーターが御前崎まで連れてってくれるとよかった。

それにしても、立山連峰冬景色は見ごたえがあった。

 


ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 第5戦

2021-09-06 09:03:44 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

9月1日パラリンピックの真っ最中、テレ東の水バラで対決旅が放映された。

お馴染みの太川チームVS.河合チームの対決旅。

タビリス鎌倉淳さんが、例によって「正解ルート」のブログをUPして下さったので、両チームがたどったコースがはっきりした。いつも労作をありがとうございます。

 

さて、今回の舞台は長野県。茅野駅がスタートでゴールは上田城。一泊二日、ローカルバスと一万円以下のタクシー代での旅で、76市町村の名所(テレ東設定)をどれだけ多くゲットするかを競う。

ジャンケンで勝った河合郁人チーム(別所ともひこ・笑い飯・哲男)は、09;20発霧ヶ峰高原経由の上諏訪行きに乗り出発した。2時間以上かかり諏訪湖に行くのなら歩いても行けるが、バスはこれより他にないので乗ったという感じ。

この日訪れた名所は、①諏訪湖間欠泉センター(諏訪市)

          ②諏訪大社下社秋宮(下諏訪市)

          ③うな重”あら川”(岡谷市)

          ④”元祖山賊焼(塩尻市)

楽な旅のようだが、移動にタクシーを2度(8480円)使い、塩尻市で7.4キロ歩いている。

 

太川チーム(村重杏奈・天竺鼠 瀬川豊)は、09;30の麦草峠行きに乗り佐久穂町に入ったところで「白駒の池」を知る。この池は、標高2100m以上の湖としては日本最大とのことだった。一時間乗って「白駒の池」で降り、15分山道を歩いて池に着く。

          ①白駒の池(佐久穂町)

          ②小海町レストハウスふるさと(小海町)(ここの「卵かけご飯ときのこ汁のセット 700円は美味しそう)

          ③北斗の拳マンホール(佐久市)

          ④龍神くん、みよたん顔ハメパネル(御代田町)

③から④への6.7キロは歩くことになる。

 

かくして二日目。

河合チームは、宿泊の信州健康ランド(塩尻市)を出て村井駅6時40分発のバスで山形村に向かう。以後、ゴールの上田城まで次のように各名所を訪れた。

          ⑤山形村農業エポック館(山崎農園でのブルーベリー収穫)(山形村)

          ⑥松本城(松本市)

          ⑦上田城(上田市)

ゴールしたのは13時13分。

一方、6時台に御代田町の宿を出た太川チームは、まずタクシーで佐久平駅に出て(3040円)07;58のバスでひとまず上田駅前に着き、次のように、名所をゲットしていった。

          ⑤国宝 大宝寺三重塔(青木村)

          ⑥伝説の力士 雷電の生家(東御市)

          ⑦信州そばの名店 そば蔵丁子庵(小諸市)

ゴールの上田城に到着したのは15時16分。それぞれのチーム時間を余しての到着だったが、バスの本数が少なくこれが精一杯であった。

厳格に検証されたタビリスの鎌倉淳さんがそうおっしゃるのだから、多分そうなんだろう。

これで、この対決は太川チーム3勝1敗1引分となった。河合チームは徐々に力をつけ次回の勝利が予測される。

 

          

 

 


路線バス VS.鉄道乗り継ぎ対決旅 第九弾

2021-07-25 19:23:28 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

テレ東看板番組「路線バスの旅」を源流とする対決旅第九弾が、あろうことか7月24日(土)18時30分~20時54分に放映された。「晴天を衝け」でもオリンピックの期間は避けるのに、敢てぶつけてくるとは、よほどの自信作だろうと思いつつ、しっかり観た。

この対決は4勝4敗で、前回勝って勝率をイーヴンにした太川さんが勝利の瞬間思わず涙するほど白熱している。

今回の路線バス、太川陽介チームのメンバーは、ロッチ・コカドケンタロウ、”りんご娘”リーダー 王林。

対する村井美樹鉄道チームのメンバーは、SKE48 須田亜香里、ドランクドラゴン 鈴木拓。

 

スタートは茨城県鹿島サッカースタジアムで、ゴールは栃木県鬼怒川楯岩大吊橋の展望台。

チェックポイントは3つあって、①茨城県鉾田市深作農園 ②栃木県茂木町ツインリンクもてぎ ③栃木県大田原市なかがわ水遊園。

 

それぞれのポイントは、特に鉄道の駅からは離れた位置にあり、アプローチに苦労する。1万円のタクシー代には遠く及ばない距離にある。そして、待ち受けているのが、こなさなければならない課題。メロン農場深作農園での課題は、併設のパーラーで人気メニュー10の中からナンバーワンの商品に行きつくまで食べつくすというもの。これには、村井チームが苦戦した。正解はスペシャルメロンパフェ1650円で、ここに行きつくまで村井チームはメロンパン270円から9品食べ、須田亜香里さんは頑張りすぎて涙するほどだった。

 

この番組は、どちらのチームがゴールに早く到着するかに焦点を絞り、視聴者が「どっちが勝つだろう」とハラハラして見るように作られていた。頑張り屋の須田亜香里さんはじめ、それぞれのチーム全員が課題の無理な要求に全力で当たり何とかクリアしていく姿は見ていて好感が持てた。

 

勝敗などどうでもいいと思ったが、”勝つ”と思わせた路線バスの太川チームが、結果的には、鉄道チームに一歩後れを取るのであった。

茂木町の夜道を歩きながらだったか、須田さんが「じいちゃんは、この番組が好きだった。見たら喜んだろうね」と、涙ながらにも洩らす場面など「よくフォロ=しているな」と編集ぶりに感心した。そして、結構みんなが観たんじゃあないかと思った。

 

 

 


ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 岡山・後楽園~山口・錦帯橋  

2021-06-07 12:20:50 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

6月5日 テレ東路線バスの旅第16弾を見た。半年ぶりに田中要次・羽田圭介さんが美しい後楽園を背景に登場。続いてマドンナの梅宮アンナさん、最後に、ゴールを示す地図が渡された。

”うーん錦帯橋か、高校の修学旅行で行ったな” 田中さんがつぶやいた。そして、一行はまず岡山駅に出た。

案内所で、倉敷駅行き10時35分発、新見リハビリセンター行き10時37分発のあることを知って悩んだ。鳥取県境に近い新見市に一挙に出て、出雲大社を先に訪れるか、倉敷市、福山市を経て尾道を訪れるか迷ったのだ。

ベンチで多数決をとった。誰もどちらにも手を挙げない。もう一度案内所に戻って職員の意見を聞き、海岸周りに決め、まず倉敷行に乗った。 タビリスの鎌倉淳さんなら正解ルートを示してくれるはずだが、まだUPがない。だから、これがベストだったか分からないが、倉敷~寄島までは順調に来た。そして、寄島のバス停に15時25分に着いた時、運転手に「”乗時”まで歩けば、15時45分の笠岡市行最終バスに乗れる」と言われる。乗時までの3,2㎞を25分で歩くのは無理、でも、その近辺に別のバスがあるかもしれない、ということで、一行は歩き出す。

田園風景の中に、大きなアオサギが現れ立派な農家の門に止まった。

ともかく、この日、岡山県は出られなかったが広島県境の笠岡市まで来て駅前の”笠岡グランドホテル”に投宿。

 

     第二日

 

宿を出た一行は「晴れたよ」と口々に好天気を喜び合った。福山市に出て、そこから一本で尾道に、九時半に着いた。

尾道ではロープウエイで千光寺公園に登り、大パノラマを背景に自撮り写真を撮った。(第一のチェックポイントゲット)

それから、JR尾道駅に出て、尾道ラーメンを食べ、バスを乗り継いで甲田、三次(みよし)、赤来町と来た。ここはもう島根県。

雲南市のうんなん市民バス等をうまく乗り継ぎ、掛合町を経て山刀屋(みとや)バスセンターから出雲市駅に19時15分着。駅前のホテル泊。

 

     第三日

 

出雲大社参拝。しめ縄が太い。(第二のチェックポイントゲット)

後は、広島市に出てゴールの山口県岩国市錦帯橋を目指すのみ。だが、ここで迷った。

海岸線を小田、大田と進み広島に出るか、行きに来た道をたどって三次に戻り、広島に向かうかだ。一行は「泣いて馬謖を斬る」の思いで小田行きのバスを見送った。

そして、雲南市の三刀屋町に戻り、バスの待ち時間を利用して”龍頭ヶ滝”を見学し赤名経由で三次(みよし)に着いたはすでに18時半だった。駅前ホテル泊。

 

     第四日

 

ここから、広島バスセンター行に乗り10時16分着、久しぶりの大都市に感激した。

あとは、如何に広島県を抜け出すか。

2日ぶりに瀬戸内海に対面し、阿品台西(あじなだいにし)では市電とバス共通の停留所を体験して、こいこいバスで玖波駅へ。

ここから大竹駅までバスがあって15時に到着。

大竹駅から和木駅まで歩くと駅前に岩国行きのバスが待っていた。

そして、岩国駅前からは16時45分発の”錦帯橋”行きのバスが!!一行は世界遺産を目指す橋の上で躍り上がって喜ぶのだった。

ローカル路線バスの旅Z16回の成績は、9勝7敗となった。

 

乗車バス 31本

走行距離 535㎞

合計運賃 16340円

徒歩回数 5回

徒歩距離 10,9㎞

 

新ナレーター 津田健次郎

(Wikipediaより)

 

という旅でした。楽しませていただきありがとうございました。

タビリス鎌倉淳氏の「ローカル路線バスの旅Z第16弾岡山後楽園⇒山口錦帯橋のルートを考える」を後日拝見し、多いに参考となり、また、楽しませていただきました。

 

 

 

 

 

 

 


かくしてバス旅は始まった

2021-04-13 12:36:44 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

4月6日(火)BSテレ東で「ローカル路線バスの旅第一弾」の再放送があった。

 

 

放送は2007.10.20。ロケハンは、9.11~14。

太川陽介さん(当時48歳)マドンナの中島史恵さんと横浜駅西口に待っているところへ、蛭子能収さん(当時60歳)が”ごめんごめん”と現れる。

太平洋側の東京湾岸から日本海の富山湾へ、ローカル路線バスのみでの三泊四日の旅の始まりである。

行き当たりばったり、とにかく西へということで、まず「鶴間駅東口」に乗車。6時30分の出発だ。

以後、町田バスセンター~橋本駅北口~三ヶ木~月夜野~道志の温と乗り継いで、この日は道志温泉日野出屋旅館泊となった。

 

この日、昼食をとった相模原市の”そば処三樹(現在は閉店)、渓流釣り、饅頭づくりを楽しんだ月夜野の両国橋キャンプ場湯川屋(活況)を詳しくレポートしていることから、まさにこれは、行楽地紹介旅番組であった。

 

    第2日

 

道志の湯を早朝出発し~富士吉田駅~甲府駅・・・・仙流荘~高遠。

2日目、甲府に向かうバスの車窓からブドウ園を見つけたマドンナの中島さんが、勝手に停車ボタンを押し、蛭子さんと一緒にバスを降りるという行動に出て、太川さんが一人甲府に着いた。

こんな展開は、今の「路線バスの旅」では考えられないので、見ていて驚いた。楽しそうにブドウ狩りをする蛭子さん中島さんの様子が長々と紹介されていたことから推察するに、これは、シナリオにあったのかも知れない。ともかく、二人は太川さんからの電話連絡を受け、ブドウ園の車で送られ甲府に到着した。

甲府からは、長野県に抜けるのであるが、バス路線が土砂崩れで封鎖中とのことでタクシーを使い、南アルプススーパー林道経由で一気に長野県伊那市黒河内の仙流荘に来た。そこから路線バスの旅を再開し高遠に着き、さくらホテル投宿。

 

    第3日

 

高遠~伊那北~辰野駅前~川島駅前~塩尻~松本~平湯温泉

この日、私が一番興味深く見たのは、タイガー食堂だった。上伊那郡辰野町にあるこの食堂、ソースかつ丼とラーメンが名物らしい。

ネットでさらに詳しく調べてみると、動画などあふれるほど情報が得られた。山下清が一か月ほど滞在したそうだ。

 

    第4日

 

平湯温泉~高山濃飛バスセンター~白川郷~高岡駅~氷見駅口

4日目の明るいうちに無事氷見に到着し、日本海の波が押し寄せる氷見の砂浜に立っのであった。

 

白川郷散策もさりながら、高山市での朝市見学、マドンナの中島さんの人力車観光など名所案内もたっぷり。

テレ東看板番組「ローカル路線バスの旅」は、この段階ではスタイルが決まってはいない。いわゆるガチな旅ではない。どう、今のスタイルに変貌していったのか、第二弾の再放送も必見だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


路線バスVS.鉄道乗り継ぎ対決旅第6弾

2021-03-26 17:01:12 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

3月24日(水) 令和2年度水バラ(テレ東)の西郷輝彦は、「路線バスVS.鉄道乗り継ぎ対決旅第6弾回顧編」だった。

 

 

この旅は、2020.11.11 に放映されたものだ。

 

 

スタート、長野県松本市松本城、ゴール、新潟県上越市高田城。

ただ、ミッションとして,つぎの事柄をクリアせねばならない。

①リンゴ園、長野県山形村ささ園の糖度17度以上のリンゴを食べる。(糖度が足りない場合は食べ続ける)

②長野県白馬村白馬ジャンプ競技場での撮影(133mのジャンプ台頂上から、メンバーの二人がゴンドラに乗っているところを写す)

③長野県中野市よませ温泉遠見乃湯入浴。

④長野県飯山市斑尾高原ホテルジップラインでの撮影(同時に飛ぶ2人を画面に入れて写す)

両キャプテンの勝利への執着は並々ならぬものがあり、それぞれのメンバーはその熱意に惹かれて全力を振り絞ったが、勝利したのは鉄道チームだった。

2日間で、各チームが歩いた距離は、鉄道チーム 1日目 22㎞ 2日目 14㎞  

                 バスチーム     1日目 18㎞ほど 2日目 11.6㎞

観ていて思ったのだが、両チームとも歩く速度は時速5㎞以上だ。この速さでは、景色を眺めるゆとりはない。ただ必死に歩くのみ。鉄道チームは発車時刻に間に合わせるため、所々走ったりした。

それでも、鉄道チームの高城れにさんは、「村井リーダーの前向きな姿勢に感動した」と回想し、この旅が楽しかったと結んだ。

(タビリスの鎌倉淳さんの記事を大いに参考にさせていただきました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第1回路線バス・鉄道対決旅の反省会

2021-02-26 15:58:54 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

2月24日(水)のテレ東水バラ(18:25~21:00)は、「盛岡駅~八甲田山ロープウエイ乗り場」(2019.11.13放送)の大反省会。

 

 

太川陽介「なぜ伊集院さんが仕切るの」

伊集院光「僕はこの番組のファンだからですよ」

 

そして番組は始まった。

 

 

二か所のチェックポイントがある。1つは秋田県境の八幡平ハイツ、もう一つは八戸市の八食センター。そしてゴールの八甲田山ロープウエイ乗り場に早く着いたほうが勝ち。

結論から言うと、この対局❔は、村井リーダーの鉄道チームが2日目の14;30に着いたのに対して、太川陽介リーダーのバスチームは2日目の15;03で鉄道チームの勝利。(タビリス鎌倉淳氏のブログ引用)

太川陽介「僕はベストを尽くした。・・・あれ以外に方法はなかった」

伊集院光「一つの選択ミスが勝負を分けたと聞いていますが・・・」

太川陽介「えっつ」

 

と、そこで1日目バスチームが辿った「いわて宮内駅前~葛巻~伊保内営業所~二戸駅前・・・」ではなく、宮内駅前で乗り換えず久慈に出るルートが示された。これは、タビリスの鎌倉淳さんが正解ルートとしてこの旅の直後に発表されている。

鎌倉さんは、そのブログの中で太川さんを「バス旅熟練の技を見せ番組を盛り上げた」と評価し、鉄道チームの勝因は、タクシーの使い方にあったと分析されている。なお、鉄道チームは2日間を通して21.2㎞も歩いている。

まさに、この両リーダーによる対決旅は現在7戦まで行われ、4勝3敗と僅かに鉄道チームがリードし、今後の戦いに目が離せない。将棋の名人戦を思わせる。

 

この旅番組で鉄道チームが宿泊した八戸市「新八温泉」は、この5月31日で廃業されるらしい。よさそうな宿なので残念だ。 

 

 

 


水バラ

2021-02-11 13:31:56 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

 

2月10日(水)のテレ東18:25~22:00の「水バラ」は、昨年10月21日放送の「陣取り合戦」の完全版SPということで、蛭子さんを加えての出演者のトークがついた。

 

 

改めて見ると、今回は、作戦、情報収集力、行動力、チームワーク、全てにおいて河合チームが勝っていた。運転手さんの力も味方に取り込んだ。(特に小川運転手さんの協力ぶりが光った)

太川チームは、ジャンケンに勝って外房に向かったが、結果的にはこれが失敗だった。河合チームの名参謀パックンの「人口の多い千葉市を中心にバス網は発達しているはずだから、まず千葉市を抑えよう」という戦略は正しかったと思う。

外房には、勝浦市、御宿町、いづみ市、一宮町、長生村、白子町、九十九里町、山武市、横芝光町・・・と海岸線に比較的面積の狭い市町村が並ぶが、それぞれ人口が少なくバス網は過疎だ。長生村の中華料理店「湖月」にたどり着くのに、小雨降る夜道を5㎞も歩かねばならなかったのが良い例だ。(太川さんは伊豆半島での成功が頭にあったのではないか)

太川チームがゲットした自治体は、勝浦市、大多喜町、茂原市、長生村、白子町、九十九里町、栄町であり、

河合チームは、君津市、木更津市、袖ヶ浦市、市原市、千葉市、四街道市、東金市、山武市、八街市を抑えた。

9対7で河合チームの勝利となったのは、河合チームが比較的人口の多い地域を回ったからだ。それでも精力的に情報収集にあたり、足でも稼ぎ(先頭を行くパックンのペースについていけず、河合キャプテンはダウンした)全精力を使い果たしての勝利だった。

負けてもここまで食い下がるさすがバス旅のレジェンド太川陽介!という姿は十分見られたし、太川さんは引退などちらつかさず、これからも雑音には耳を貸さずマイペースで、そのバス旅道を貫き通してほしいものだ。