11 月 15 日まで公開中の菊花壇展に来ました。
新宿御苑の広い回遊式の庭園に、7 つの上屋(うわや)が作られ特色ある菊の花が独自の様式で飾りつけられている。
① 懸崖作り
野菊が断崖の岩間から垂れ下がっている姿に一本の小菊を大きな株に仕立てる技法で、御苑では大正 4 年から作り始めているそうだ。
② 伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊
丁字菊・嵯峨菊は、中の 1 本が高く、まわりの 6 本が取り囲んでいる。(一六づくりと言うらしい)
根元が縛ってあるのは箒づくり。
③ 大つくり花壇
“初冬に出てくる芽を 1 年がかりで枝数を増やし 1 株から数百輪の花を半円形に整然と仕立てて咲かせる技法を「大作り」と呼びます”(新宿御苑での作り始め明治 19 年)ーパンンフの解説よりー
やっぱりこれはすごい!!!