令和3年の2月2日は節分でしたが、コロナ禍にあって、柏市の寺院の多くでは豆まきは中止です。
お昼前、近くの天台宗豊山派の寺寿量院に行ってみました。例年なら豆まきの行事が行われるのです。
ひっそりと静まり返っています。でも、読経の声が本堂から聞こえてきました。
ご住職が読経中、副住職さんらしい方の太鼓の音も聞こえます。そのうちにご住職の「福は内」「福は内」の大声が聞こえました。参詣者なしの節分会でした。
本来なら、年男、年女さん、檀家の方々で本堂は賑わっています。
そして、境内には、お菓子などをキャッチしようと大勢の子どもや信者さんが詰めかけている筈です。
でも、こうしてご住職だけでも行事を守り続けるのは意義あることと思いました。
もう一つの寺には蠟梅が咲いていました。
少し離れた「ひまわりプラザ」(柏市沼南近隣センター)で蠟梅と梅を撮りました。
これは、わが家のプランターのエンドウです。
明日は立春。春の足音が聞こえてくるような気がします。