雨曇子日記

エイティライフの数々です

ひな祭りの候

2021-03-02 13:35:23 | 柏(布施地区)を歩く

2月28日(日)わが庭の梅の老木も、プランターのえんどうも花をつけている。

 

 

妻の従妹にあたるÝ子さんからの小荷物が届いた。

 

 

あっ!おこしもんだ。

 

 

さっそく焼いて、醬油をつけていただく。

愛知県の郷土菓子で、子どもの頃、母の手作りの”おこしもん”を食べた。米の粉を熱湯で練って木の型に入れ形を作り、彩色する。それを蒸して出来上がりだ。黄色をつけるため、梔子(くちなし)の実を取りにやらされた記憶がある。

今は”起こしもん”の型など荒物屋などで売っていないだろう。名古屋のYさん宅には明治の木型が残っていて、それを使って作ってくださったのだ。生活様式が変わってしまった現在、愛知県下でもどれだけの家庭が”おこしもん”を手づくりしているのだろうか?

手間を惜しまず、手作りの”おこしもん”を送ってくださったY子さんに感謝しつつ、おいしくいただいた。

なお、”おこしもん”は、木型から起こして作ることから名付けられたという説もある。

 

この日、暖かかったので、千葉県東総の”神崎道の駅”に行った。

 

 

利根川べりを走る国道356沿いで、酒や味噌など醸造業が盛んな町、神崎の特産物をそろえたりっぱな道の駅だ。

レストランで”豚肉の味噌麹焼き定食”950円を食べた。

 

 

肉は柔らかく、味噌汁も美味しかったですよ。

 

 

息子の車、中古のダイハツ”ムーブキャンバス”は初めて乗ったが、座席が以前のミラジーノより高かったので車内から利根川の水面が見えた。