春らしくなってきた今日この頃、華門楽家の植栽工事が行われた。
華門楽家は去年の暮れに竣工した個人住宅。
住宅ライター高木良子氏とご主人のための住まいである。
門扉をくぐった場所に存在する坪庭。
ここに華門楽家のスケールにあったヒメアケボノモウソウチクが3本植えられた。
この坪庭を毎日眺めながら過ごす。
そして出入りの動線上にあるため、嫌がおうでも毎日その坪庭を歩かなくてはならない。
ここに広がる小さな自然。
その自然を毎日五感で感じ取り、そこに無限のイメージを膨らませてほしい。
ハードの面では限られた空間であっても、ソフトの面ではそこは宇宙にみる無限の空間。
その対比まで楽しみながら今後も華門楽家と共に施主夫妻が楽しい日々を送っていただければと思う。
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