「UKKO talo」のお引き渡しを昨日無事に終えました。
はじめてクライアントにお会いしたのが2013年の10月。
約1年半で竣工を迎えることができました。
数週間前の竣工検査の際には、まだガランとしていた室内にも、新居に合わせてご購入された家具たちがいくつか入ることによって、住まいとしての雰囲気が一気に醸し出されます。
ちなみにダイニングチェアなどはマルニのHIROSHIMAを設計当初からご希望されており、明確なインテリアの方向性をお持ちでした。
設計もその方向性を違えることなく共通認識として進めることができたのでスムーズでしたね。
これからはお引っ越しされてもっと「住まい」がより「住まいらしく」なっていきます。
そして徐々に建築と建主、建築と環境が馴染んでいき、お互い助長しあいながら美しく年月を重ねます。
クライアントや現場の方々と共に練り上げてきた空間・・・
これからもその産みの親の一人として温かく見守っていきたいと思います。
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