融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

おやじ(火山の噴火)をなめたらイカン

2015年07月08日 | 日記

  川内原発再稼働ということで、姶良カルデラ噴火についてのTV映像を見てみました。←クリックすると動画へ移動します。

 火山の噴火によるリスクというのは、これまで想定さえしていなかったとのことです。火砕流が襲ってくるような災害は、言わずもがなですが、中・小規模の火山灰についても、稼働中にどういった影響があるのかが分からない点が多いのではないでしょうか。それに、稼働中でなくても、使用済み燃料プールの冷却管理をしなければならないので、その点についても火山の噴火が使用済み燃料プールにどのような影響を及ぼすのか知りたいです。とにかく原発の過酷事故は、ひとたび起こってしまうと立ち入りさえできなくなるという点が特殊です。万全に万全を期して欲しいと思います。というか、万全を期することができるのか、という問題から始めなければと思います。

 ところで、言葉の語源とかでなく、単なる想像遊びの世界なのですが、「地震、雷、火事、親父」という言葉があります。語源的には、「親父」は台風とも言われています。竜巻、台風、突風による災害は怖いものです。地震も確かに怖いし、雷も、火事も怖いです。しかし、火山噴火もかなり怖いし被害甚大ではないでしょうか。ですから、甚大な被害をもたらす災害を並べてみると、「地震、雷、火事、噴火」であるというのは納得できます。中でも、実は火山噴火による火山灰が、人間の呼吸系に健康被害をもたらすのと、かなり上空まで飛散する火山灰が様々な影響をもたらすことになるので、最も大きな被害をもたらすのは火山の噴火ではないかと思ったりします。

 


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