台風11号が各地で被害をもたらしています。そんな中、何だか気になるのが、台風12号です。同じようなルートを通らないようにと願っています。
「愛、それは自由だった」 使徒言行録 6章8~15節
初期の教会において、ヘレニスト(ギリシャ語を話すユダヤ人)である〝やもめ〟が、ヘブライスト(ヘブル語を話すユダヤ人)から食事の分配のことで差別を受けていたことが伝えられています。その問題解決のために、ヘレニストである7人のメンバーが選出されました。その中の一人にステファノという人がいました。彼は、不思議なことに、問題解決のための働くというより、イエスさまの御言葉を宣べ伝える働きの方に注力していました。
ヘレニストの味方にならないヘレニストのステファノに業を煮やしたのか、ヘレニストである解放された奴隷の会堂に属する人たちが論争をふっかけて来ました。けれどもステファノは、知恵と〝霊〟とによって語るので、彼らは歯が立ちませんでした。すると、解放された奴隷の会堂に属する人たちは、こともあろうに人々をそそのかして「わたしたちは、あの男がモーセと神を冒涜する言葉を吐くのを聞いた」と言わせ、民衆、長老たち、律法学者たちを扇動し、ステファノを襲って捕らえ、最高法院に引いて行き、偽証人を立てて、死刑の判決が下るように仕向けました。
ヘレニストやヘブライストの争いは、二元論的、原理主義的なものでした。それに対して、ステファノは、イエスさまの愛の教えによって、二元論的、原理主義的なものの考え方に囚われていませんでした。それは、弁証法的、自由主義的なものの考え方であったのかもしれません。ヘレニストでもない、ヘブライストでもない、イエスさまの愛の教えは、人々に二元論的、原理主義的なものに囚われない、自由な発想を与えるものでした。その証拠に、ステファノの顔は、まるで天使のように穏やかであったことが伝えられています。
6万人!国会前デモの熱気を伝えないNHK、日テレ、フジはどこの国の報道機関なのか (←リンクあり)
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ところが、記事もさることながら、写真の下の小さい文字を読んでください・・・
これが、どれだけ異常なのかということが、分かりますでしょう。まったく、身の毛もよだつとは、このことです。