平成30年6月26日 火曜日。今日から3泊4日の日程で未乗車路線の「小海線・大糸線・越後線・飯山線の旅」に出かけます。
いつもの通り、6時23分発青い森鉄道線上り 普通 八戸行で出発します。
八戸駅、大宮駅、高崎駅、横川駅、軽井沢駅で乗り換え、小諸駅から今日のメインルート小海線に乗ります。
始発 青森05:41
野辺地 06:23着 06:23発
千曳 06:28着 06:28発
乙供 06:33着 06:34発
上北町 06:39着 06:39発
残雪の八甲田が見えます。しかし、この先4日間目的地の天気予報は曇りから雨です。
小川原 06:43着 06:43発
三沢 06:48着 06:49発
向山 06:53着 06:53発
下田 06:57着 06:58発
陸奥市川 07:01着 07:02発
八戸 07:09着
八戸駅からは、東北新幹線上り はやぶさ8号 東京行に乗り換えです。
始発 新青森06:49
平日ですが結構な乗車率です。
大人の休日倶楽部パスの期間中だからでしょうか。
八戸 07:16着 07:17発
二戸 07:28着 07:29発
いわて沼宮内 07:41着 07:42発
盛岡 07:54着 08:01発
新花巻 レ
北上 08:15着 08:15発
水沢江刺 レ
一ノ関 08:28着 08:29発
くりこま高原 レ
古川 08:41着 08:42発
仙台 08:55着 08:56発
白石蔵王 レ
福島 レ
郡山 レ
新白河 レ
那須塩原 レ
宇都宮 レ
小山 レ
大宮 10:06着
大宮駅から上越新幹線に乗ります。上越新幹線は、さいたま市の大宮駅を起点に、新潟市の新潟駅を終点とする新幹線の路線です。全列車が東京駅まで乗り入れているため、案内上東京駅から新潟駅までを「上越新幹線」しています。
乗る列車は、上越新幹線下り Maxとき315号 新潟行です。
この列車名と同名のNGT48が歌う楽曲が存在します。作詞は秋元康、作編曲は松本一也。
♪最後のトンネルを 抜ければ近づく美しいあの街…♪
新潟を舞台にした小説「雪国」の冒頭を思い起こすような歌詞から始まりますが、新潟直接結びつくものや、列車名は登場しません。
始発 東京10:16発
大宮 10:41着 10:41発
愛称名に「Max」つくものは、全車2階建車両のE4系で運転されています。
特徴は色々ありますが、1号車から3号車までの2階席は、横3列+3列で基本的に自由席です。
このE4系車両は2020年度末(平成32年度末)までに廃車されることになっています。
熊谷 レ
車窓を楽しめる景色が流れていきます。
本庄早稲田 レ
高崎観音(正式には「高崎白衣大観音」)が見えてくと、間もなく高崎駅に到着。
高崎 11:05着
ここで、信越本線下り 普通 横川行に乗り換えます。
本来信越本線は、高崎駅から長野駅・直江津駅を経て新潟駅に至る路線でありましたが、1997年(平成9年)10月1日の北陸新幹線高崎駅・長野駅間先行開業に伴い、新幹線の並行在来線区間のうち、碓氷峠を越える横川駅・軽井沢駅間が廃止、軽井沢駅・篠ノ井駅間が第三セクターのしなの鉄道に経営が移管され、信越本線は2区間に分断され、さらに2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線長野駅・金沢駅間延伸開業に伴い長野駅・直江津駅間も経営分離され、長野駅・妙高高原駅間がしなの鉄道に、妙高高原駅・直江津駅間がえちごトキめき鉄道に移管され、現在信越本線は、高崎駅から群馬県安中市の横川駅までと、長野市の篠ノ井駅から長野駅まで、および新潟県上越市の直江津駅から新潟駅までの3区間に分断されています。
高崎駅にはJR東日本の上越新幹線と北陸新幹線、在来線では信越本線の他、上越線と高崎線、それに上信電鉄の上信線が乗り入れています。また、八高線が倉賀野駅から高崎線経由で、両毛線が新前橋駅から上越線経由で、吾妻線が渋川駅から上越線経由で乗り入れています。
高崎 11:23発
右手に上越新幹線・上越線が分かれていきます。
北高崎 11:26着 11:27発
烏川を渡ります。
群馬八幡 11:30着 11:31発
碓氷川を渡ります。
左手に東邦亜鉛安中精錬所が見えてくると、間もなく安中駅に到着します。
安中 11:35着 11:35発
妙義山が霞んで見えます。
磯部 11:41着 11:42発
15‰程の上りが続きます。
松井田 11:47着 11:47発
西松井田 11:49着 11:50発
最大25‰の勾配で登っていきます。
横川 11:57着
かつては66.7‰というJRで最も急な勾配の碓氷峠を越えて軽井沢駅へつながっていた線路も、今はここで途絶えています。
横川駅・軽井沢駅間は急勾配のため、開業当時はアプト式を採用していましたから、その当時の模型やレールが1番線ホームに展示しています。
駅スタンプの絵柄は、通称「めがね橋」として親しまれている径間数4、長さ91m、高さ31mでわが国最大の煉瓦づくりアーチ橋の碓氷第三橋梁です。明治25年に完成し、アプト式鉄道を支えてきましたが、1963年(昭和38年)新線開通に伴い廃線となりました。1993年(平成5年)に国の重要文化財に指定され、2001年(平成13年)廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」として整備され、現在は橋上を歩くことができます。
横川駅といえば、荻野屋の「峠の釜めし」。
発売当時の、駅弁は折り詰めという常識を破り、保温性のある益子焼の土釜に入れられているという特徴の駅弁で「日本随一の人気駅弁」と評されたこともあります。。
本社は駅前に、そして今でも駅に売店があります。
1958年(昭和33年)2月1日から販売された峠の釜めしも、今年で60周年。浮世絵風掛紙で販売していました。
横川駅からは、信越本線横川駅・軽井沢駅廃止に伴う代替輸送機関として開業した、JRバス関東 碓氷線下り 軽井沢行に乗ります。
横川 12:05発
右手に「碓氷峠鉄道文化むら」を見ながら、国道18号碓氷バイパスを通って軽井沢駅に向かいます。
上信越自動車をアンダーパス。
8%の上りと急カーブが連続します。
入山峠。群馬県と長野県の境に位置する峠で標高は1,038メートル。ここから下っていきます。
沿道に軽井沢プリンスホテルとその関連施設があることに由来する「プリンス通り」に入ると、5分程で軽井沢駅に到着します。
軽井沢 12:39着
つづく