旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 平成30年7月6日 金曜日 本当に寒~い

2018-07-06 21:26:33 | 晴耕雨読日記
 今から30年程前の梅雨時はこんな寒さでした。
 ファンヒーターを使うくらいの寒さでした。
 それでも夜は、久しぶりにいつもの店に行ってきました。


 あ~寒い。

小海線・大糸線・越後線・飯山線の旅3~小海線 野辺山駅で途中下車

2018-07-06 11:52:08 | 小海線・大糸線・越後線・飯山線の旅
 いよいよ1日目のメイン。小海線に乗ります。
 小海線は、山梨県北杜市の小淵沢駅を起点に、長野県小諸市の小諸駅を終点とする78.9kmの東日本旅客鉄道の路線で、「八ヶ岳高原線」の愛称が付けられています。


 小海線ホームには「高原列車の旅」の案内板。ここの標高は663.0m。


 小海線上り 普通 小淵沢行に乗ります。


 キハ110系2両編成です。


小諸       13:55発   
東小諸      13:57着 13:58発
 植栽で造られた「乙女湖公園」の文字の一部が見えて来ると、乙女駅に到着です。


乙女       13:59着 14:00発
 駅名の由来は、遠くまで見える大遠見(おおとおみ)に由来していると言われていますが、泉を見つけた乙女という少女がいたから、また、ここが小諸藩の御留め場であったからという説もあります。


三岡       14:02着 14:03発
美里       14:05着 14:05発
中佐都      14:07着 14:08発
 高架になると間もなく佐久平駅です。


佐久平      14:10着 14:11発
 北陸新幹線と小海線との接続駅です。
 北陸新幹線の当駅前後がトンネルという関係などから、新幹線駅は地平に設置することが最も合理的と判断されたため、地上にあった小海線の線路を高架に持ち上げ、地平の新幹線ホームの上に在来線高架ホームを設置しています。
 当初、小海線の駅は設置しない計画であったため、ホーム建設費を地元自治体で負担してつくられた請願駅です。


 駅名の由来は、佐久盆地の通称、「佐久平」に由来しています。


岩村田      14:12着 14:15発
 ここから校外学習の小学校30人程が乗ってきました。
 乗るなりワークシートへの書き込みを始めました。
 イメージキャラクターの書き込みなどから想像すると、2年生の生活科「のりもの たんけん」のようです。
 それにしても、隣の女の子のワークシートはカラー。向の男の子のものはモノクロ。この違いは何でしょう。


 最近至る所で、太陽光発電を見るようになりました。
 その分、農地が減ってきています。


北中込      14:18着 14:18発
 天気はそんなに悪くはないのですが、遠くが霞んで見えます。


滑津       14:20着 14:21発
中込       14:23着 14:28発
 中込駅には小海線営業所(旧・中込運輸区、古くは中込機関庫)が併設されており、小海線内の要衝となる駅です。

 
 JR東日本長野支社のホームページには「信州の駅を訪ねる 駅の小さな物語」というコーナーが有り、いくつかの駅の「一駅一名物」が紹介されています。


 中込駅の一駅一名物は、「小海線沿線鳥瞰図」だそうです。
 長さ約3mの鳥瞰図2枚が、駅のコンコースに掲げられているそうです。


 小海線の機関士の方が書いたそうで、鳥瞰図の下には路線縦断面図も書かれているようです。
 停車時間の関係や、高校生が多数乗ってきたことから実物を見に行けなかったのが残念です。
太田部      14:30着 14:30発
龍岡城      14:33着 14:33発
 遠くに見えるタワーは、稲荷山公園にある高さ35mの宇宙ロケット型展望台「コスモタワー」です。タワーの周辺には、銀河鉄道や月面クレーター、宇宙基地に見立てた長いすべり台や花木園などがあり、全国でも珍しい「宇宙公園」として整備されているそうです。


臼田       14:35着 14:36発
青沼       14:38着 14:39発
羽黒下      14:41着 14:42発
海瀬       14:44着 14:45発
 ホームの端の頭上を、東京電力海瀬発電所の送水管が通っています。


八千穂      14:48着 14:49発
高岩       14:52着 14:52発
 千曲川が見えてきました。


馬流       14:55着 14:55発
 駅の側には、1884年(明治17年)に起きた、日本最後の百姓一揆ともいえる秩父事件の戦死者の墓があります。ここは、一部が秩父から信州佐久に移動、国の軍隊と衝突、鎮圧された歴史の地だそうです。


 小海赤十字病院より移管、開院し、更に新築された「佐久総合病院小海分院」が、千曲川の対岸に見えてくると間もなく小海駅に到着します。


小海       14:58着 14:59発
 駅舎は1987年(昭和62年)に改築された洋風で、時計台が設置されています。


 ここで高校生のほとんどが下車していき、立っている人もなく座席にも空席が目立つようになってきました。
 しかし、小学生はまだ乗っています。


 徐々に高度は上がっていきます。


松原湖      15:04着 15:05発
 32~33‰の上りが続きます。




海尻       15:08着 15:09発
佐久海ノ口    15:13着 15:14発
 ここでようやく小学生が降りていきましたが…、10名程でした。同じようなウェアーですが、2校合同の校外学習だったようです。


佐久広瀬     15:20着 15:20発
信濃川上     15:25着 15:26発
 夏秋レタスの主産地は長野県。生産量の68%が高冷地の長野県です。
 一面にレタス畑が広がります。


 始発の小諸駅を出て1時間半余り。間もなく野辺山駅に到着します。
野辺山      15:36着 
 ここで、途中下車します。
 校外学習の子供達もここで下車しました。


 つづく