【越後長岡喜作辨當】(長岡駅)
[製造元](株)池田屋 平成30年6月28日 長岡駅で購入 価格1,050円
2007年(平成19年)、JR20周年&池田屋創業120周年を記念して作られたこの駅弁は、池田屋の一番人気だそうです。
「喜作」の名は、池田屋の創業者、永橋喜作氏の名に由来するそうです。
掛け紙には、長岡には老舗のお店だけにあるという、明治時代に彫った店の版画を使用しています。
御飯は長岡産コシヒカリ。その上に梅干しをのせ黒ごまを散らしています。
「神楽南蛮鶏団子」。長岡野菜の神楽南蛮を使った鶏団子。ちょっとピリ辛で、思った以上に鶏の味がしっかりしています。
「椎茸煮」「金平蓮根」。神楽南蛮鶏団子と一緒に盛りつけられていますが、一品一品味付けを変えているようで、それぞれ
「塩鮭」。脂身の少ない部位でしたが、塩っ気が少なく鮭の味を楽しめました。
「玉子焼き」。甘くてしっとりと焼き上がっています。
「油揚げとぜんまい煮」。素朴な味です。地元長岡の創業90年余りの豆腐屋さん「吉田屋」の「長岡黒いなり」を使っているそうです。
「なすと生姜の味噌漬」。お弁当に入っている漬物は既製品ぽい味がするのが一般的ですが、柏崎の老舗「越後みそ西」のものを使用しているとあって、漬物も一品です。美味いく頂きました。
デザートに、笹団子が入っていました。
郷土食豊かなおかず。旅先で食すには大変うれしい駅弁でした。