旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(令和元年)8月27日 火曜日 「男はつらいよ」

2019-08-27 17:48:40 | 晴耕雨読日記
  「男はつらいよ」と言っても、私のことではありません。
 1969年(昭和44年)の今日、8月27日。全48作にもなった渥美清さん主演の映画『男はつらいよ』シリーズの第1作が公開された日です。
 今日も昨日よりは多少暑くなったとは言え、過ごしやすい一日で、つらくはありませんでした。


 でも、刺激のない平凡な生活にも少々あきてきました。
 寅さんみたいに、足の向くまま気の向くまま、全国を旅して歩いたら最高ですね!

旅のコレクション~1970年代の駅弁掛紙4 「特製とりめし」(宇都宮駅)

2019-08-27 15:16:49 | 旅のコレクション
 物置代わりにしていた古い家を解体するために物を整理していたら、1970年代半ば過ぎ、学生時代に購入した駅弁の「掛紙」が二十数種類出てきました。
 当時は駅弁そのものの写真を撮ってもいないので、駅弁そのものの内容はほとんど思い出せませんが、掛紙を見ていると何故そこで駅弁を買ったのかという記憶が蘇ってきました。

 「特製とりめし」は、宇都宮駅で現在も駅弁の製造・販売している松廼家の駅弁です。 前日の1976年(昭和51年)3月9日は友人と二人「日光大谷川YH」に宿泊し、翌3月10日は田端の友人のアパートに一泊するため、東京に向かう途中で途中購入したものと思われます。

 「特製とりめし」は、現在販売されていません。

 日本最古の駅弁については諸説ありますが、「駅弁記念日」の7月16日は、日本初の駅弁が1885年(明治18年)7月16日に宇都宮駅で発売されたことに由来します。
 駅弁が庶民のものになったのは、「もはや戦後ではない」といわれ旅行ブームなった1960年頃といわれ、駅弁といえば「普通弁当」と言われる幕の内弁当が大半を占めていたのが、この頃から多くの飯釜飯や鶏めしなど「特殊弁当」と言われるものが誕生します。
 毎年1月に東京・新宿の京王百貨店ので開催される「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」も、1966年(昭和41年)から始まっています。

旅のコレクション~1970年代の駅弁掛紙3 「とりめし」(野辺地駅)

2019-08-27 14:55:51 | 旅のコレクション
 物置代わりにしていた古い家を解体するために物を整理していたら、1970年代半ば過ぎ、学生時代に購入した駅弁の「掛紙」が二十数種類出てきました。
 当時は駅弁の写真を撮ってもいないので、駅弁そのものの内容はほとんど思い出せませんが、掛紙を見ていると何故そこで駅弁を買ったのかという記憶が蘇ってきました。

 「とりめし」は、現在でも東北本線(現 青い森鉄道線)野辺地駅で販売されている駅弁です。
 製造・販売は伯養軒からウェルネス伯養軒へと変遷しましたが、容器・内容は基本的に販売当初と同じ駅弁です。 
 1976年(昭和51年)2月26日購入。野辺地駅前にあった伯養軒野辺地営業所から直接、自宅の夕食用に購入したものと思われます。


 こちらは翌年1977年(昭和52年)8月4日購入。東北新幹線開業に向けた国鉄と東北六県合同のキャンペーン「北へ向かって」のロゴが印刷されています。
 丁度「狂乱物価」と言われた頃で、価格も1年で100円値上がりしています。


 残念ながら、製造・販売元のウェルネス伯養軒青森支店の営業停止に伴い、2019年(平成元年)9月いっぱいで販売終了です。