旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

今年もチキン 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)8月25日(木)

2022-08-25 19:39:30 | 閑雲野鶴日記

 秋を感じさせる雲になってきました。


 山に行っていたトンボも里に帰ってき始めました。


 1958年(昭和33年)8月25日に、インスタントラーメン(即席袋ラーメン)第1号の「チキンラーメン」が発売されたことから、今日8月25日は「即席ラーメン記念日」です。
 昨年は蓋付き丼がなかったので、蒸気穴をガムテープで塞いだ土鍋で即席袋麺の「チキンラーメン」を頂きましたが、今年は即席カップ麺「ミニチキンラーメン」を頂きました。






 おまけ。
 今夜の肴。
 「胡瓜の辛子漬け、海老のつまみ上げ」「冷や奴に茗荷」「クレソンの生ハム巻、麻婆茄子、鮭ハラス焼き、大根おろし」



駅弁コレクション239 「黒毛和牛焼肉カルビ弁当」(米沢駅)

2022-08-25 11:47:04 | 駅弁コレクション
【黒毛和牛焼肉カルビ弁当】(米沢駅)
                            2022.8.25投稿

2017年(平成29年)4月22日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
                      [製造元](株)松川弁当店

 商品名が大きく書かれ、下には小さく黒毛和牛の写真を載せた掛紙がゴム止めされています。


 白飯の上に、カルビ3切れと細切れ肉の焼き肉が載り、ニンニクの芽とナムルが添えられ、付け合わせに切り干し大根・人参・ゆず皮などの入った酢の物とキノコのシソの実入り味噌和え別の仕切りに入っています。
 



 霜降りカルビの味付けは薄味で牛肉の味がしっかりと伝わってきます。細切れ肉も焼いてあり、比較的さっぱりとした醤油ベースで甘さも控えめでした。
 松川弁当店あまり脂がギトギトしていない駅弁が多く、冷めても美味しくいただけます。

 製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
 松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
 当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。


 最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
 現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。


 『駅弁味の陣2013(平成25年)』では、『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。


 『駅弁味の陣2014(平成26年)』では、『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。


 『駅弁味の陣2021(令和3年)』では、『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。