旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

考えたこともなかった 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)8月11日(木)

2022-08-11 19:14:16 | 閑雲野鶴日記

 連日、ニュース・情報番組で本県の水害が報道されているので、学生時代からの友達から心配するメールが届いていますが、幸いなことに時折強い雨が降るものの、水害は発生していません。
 だだ断続的ではありますが、雨が続いているので土砂災害警戒レベルが「2」になっています。


 我が家は海抜50m程の平坦地にあるので土砂災害の心配は無いのですが、高齢者2世帯家族なので、コロナ感染症の方が心配です。
 万が一全員感染もしくは濃厚接触者になった時を想定して、最低限の食料や生活用品、薬の準備をしなくてはいけないと考え始めています。
 本県の物ではないのですが、大都市と言われる政令都市と中核市では、コロナに感染し自宅療養になった場合、写真のように食料品などを届けてくれるところもあるそうです。
 しかし、財政難の我が自治体は期待出来ないのではないかと思っています。




 おまけ。
 今夜の肴。
 「長芋の赤酢漬け、生きくらげの刺身、鶏から揚げ」「冷や奴」「カボチャ煮、昆布巻き、金平牛蒡、胡瓜の辛子漬け」



駅弁コレクション226 「大漁市場 青函味くらべ編」(新青森駅)

2022-08-11 09:50:00 | 駅弁コレクション
【大漁市場 青函味くらべ編】(新青森駅)
                            2022.8.11投稿

2016年(平成28年)9月17日 八戸駅で購入 価格1,300円
                        [製造元](株)吉田屋

 商品名と中身のイメージ写真を載せた掛紙(スリーブ)には、2015年(平成27年)7~9月のJRグループ『青森県・函館デスティネーションキャンペーン』のマスコットキャラクター『いくべぇ」と、北海道北斗市が2013年(平成25年)に定めた公式キャラクター「ずーしーほっきー」が描かれています。
 左の御飯は『函館』をイメージした、酢飯の上にホッキ貝のスライス、焼き鮭、ズワイガニのフレーク、イクラの醤油漬けを載せたものです。
 右の御飯は『青森』をイメージした、醤油風味飯の上に煮イカ、蒸しホタテ、蒸しウニを載せたものです。
真ん中には小松菜・人参・椎茸の和え物としば漬けです。




 「青函」の違いが際立つ物ではありませんが、具材の大きさもあり食べ応えがありました。
 『青い森鉄道全駅下車の旅』の途中、八戸駅で購入しました。
 この駅弁は終売となりました。

 製造・販売の吉田屋と言えば、1961年(昭和36年)の販売開始以来のロングセラー駅弁『八戸 小唄寿司』が有名です。
 創業は、東北本線戦線開通の翌年1892年(明治25年)。駅弁販売は東北本線では宇都宮駅・一ノ関駅に次いで3番目で、全国でも8番目と言われています。
 板前を志す函館の若者が包丁一本を携えて上京の途中、開業したばかりの尻内駅(現 八戸駅)で下車したところ。偶然、駅長の目に留まり、駅員のまかないの仕事を任されることになり、翌年にはおにぎりと漬物だけの弁当をホームで売り始めたのが「吉田屋」の始まりだそうです。
 2013年(平成25年)4月には、東京工場操業を開始しています。
また、2016年(平成28年)3月19日、新函館北斗駅併設の「北斗市観光交流センター」で、「BENTO CAFE 41°GARDEN」(弁当カフェ よんいち ガーデン)を開業し、駅弁を販売しています。
 なお、「よんいちガーデン」は、北斗市が北緯41度にあることにちなんでいるそうです。
 そして、尻内駅(現 八戸駅)で下車した吉田屋初代は、北海道北斗市(旧・大野町)出身だそうです。
 「駅弁味の陣」に数多く出品していて、受賞歴は次の通りです。
 「駅弁味の陣2014」で、『津軽海峡 海の宝船』が「彩賞」を受賞。
  現在も1,380円で販売しています。


 「駅弁味の陣2016」で、『こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当』が「そそられ賞」を受賞。
  現在も1,480円で販売しています。


 「駅弁味の陣2017」で、『うにとウニと雲丹味くらべ弁当』が「そそられ賞」を受賞。
  現在も1,450円で販売しています。