旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

キョロちゃん 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)8月5日(金)

2022-08-05 19:35:20 | 閑雲野鶴日記

 豪雨の爪痕が未だ残ったまま、来週9日以降は日本海の前線が南下して北日本に停滞し、北海道や東北を中心に再び強い雨や大雨が続くおそれがあるとの予想も出ていますが、今日は久しぶりに雨の降らない一日でした。


 金のエンゼル1枚か銀のエンゼル5枚でもらえる「おもちゃのカンヅメ」のチョコボールが発売55周年を迎えました。
 リニューアルした「おもちゃのカンヅメ」が今日届きました。


 新しい「おもちゃのカンヅメ」は『プログラミングで歌うキョロちゃん缶』です。
 キョロちゃん型ボディのお腹にスピーカーが、背中に9つのボタンが付いていて、ボタンは「ドレミ」「ファソ」「♯」「オクターブ」など9種類あり、「課題に挑戦モード」で操作方法を覚えた後、キョロちゃんの声を使って好きな曲を作ることができると言うものです。
 時代を反映したとは言え『おもちゃのカンヅメ』も様変わりです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「サヤインゲンとつくねの煮物、ホッケの塩焼き、大根下ろし、さきいか人参」「カボチャ煮、ピーマンのサバ缶と生薑煮詰め」「長芋の赤酢漬け、胡瓜の胡麻和え、胡瓜と竹輪の炒め物、大根と人参の炒め物」


駅弁コレクション221 「北海道汐彩弁当」(苫小牧駅)

2022-08-05 09:58:58 | 駅弁コレクション
【北海道汐彩弁当】(苫小牧駅)
                             2022.8.5投稿

2016年(平成28年)7月24日 南千歳駅で購入 価格1,150円
                      [製造元](株)まるい弁当

 使われている食材のイメージ写真をレイアウトした掛紙が輪ゴム掛けされています。


御飯は、王子サーモンのスモークサーモン(アトランティックサーモン)を載せた「サーモン寿司」と、筍・人参・椎茸・山セリ・蒟蒻をホッキ貝の煮汁の出汁で炊いた炊き込み御飯の上には錦糸玉子とホッキ貝を載せた「ほっきめし」です。
 おかずは、ツブ貝の唐揚げ、うに魚醤に漬けた鮭の照り焼き、イクラの醤油漬けで、ガリが添えられています。


 2011年(平成23年)販売開始で、JR北海道、ホクレン、北海道じゃらん主催の「北海道駅弁選手権2011『新駅弁の部』」でグランプリを受賞した駅弁です。
 「ほっきめし」と「サーモン寿司」は、製造元のまるい弁当の二大名物駅弁と言っても良いものですから、同時に食べることができるうれしい駅弁です。
 苫小牧はホッキ貝の水揚げが日本一、貝王子サーモンとは、苫小牧にある王子製紙の子会社、王子サーモン社のスモークサーモン。地元産や自家製品にこだわった駅弁でもあります。
 現在も1,300円で販売されています。


 この駅弁は『日高本線・石勝線・富良野線の旅』の途中に、南千歳駅で購入しました。
 因みに、「サーモン寿司」は800円、「ほっきめし」は1,150円で販売されています。




 製造元のまるい弁当は、1910年(明治43年)年、白老町で雑貨業を開業した向井商店が前身です。
 1914年(大正3年)に、苫小牧市に移転し駅構内で駅弁屋の立売・物販を開始しました。
 1958年(昭和33年)に、株式会社苫小牧駅構内立売商会とし、1981年(昭和56年)には、千歳駅進出のため社名を株式会社まるい弁当に改称し、同年に千歳空港駅(現 南千歳駅)でも構内営業許可を取得しています。