旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅の小窓~ストーブ列車の旅へ 1 五所川原駅へ

2019-02-04 15:53:21 | 旅の小窓
 2019年(平成31年)1月20日 日曜日
 大人の休日倶楽部パス有効期間最終日4日目。
 県内でありながら、乗り継ぎの便が悪くなかなか足を運ぶことがない五所川原に出かけ、津軽鉄道の「ストーブ列車」に乗ってきます。
青い森鉄道線下り 普通 青森行
 青い森鉄道は今年に入り、所有している車両の車輪に緊急整備が必要となる事象が続いているため、毎日のように運休する列車が出ています。
 幸いなことに、この列車は今日の運休対象にはなっていませんでした。
 始発 八戸06:04   
野辺地    06:48着 06:49発   
 運休の発表が遅ければ前日の午後ということもあってか、あてにならないと利用を諦めている人も居るためか、日曜日ということを考えてもいつもよりかなり乗客は少ないですね。


狩場沢    06:53着 06:54発   
清水川    06:58着 06:58発   
小湊     07:03着 07:03発   
西平内    07:06着 07:07発   
浅虫温泉   07:12着 07:13発   
野内     07:18着 07:19発   
矢田前    07:21着 07:22発   
小柳     07:24着 07:25発   
東青森    07:27着 07:28発   
筒井     07:30着 07:31発   
青森     07:37着
 
 青い森鉄道出札窓口前の待合スペースにある自動販売機です。
 全部、りんごジュース!


奥羽本線・五能線上り 快速リゾートしらかみ2号 秋田行  


 「リゾートしらかみ」は、JR東日本が秋田駅と弘前駅・青森駅間を奥羽本線・五能線経由で運行している臨時快速列車です。
 秋田新幹線こまちの開業と同じく、1997年(平成9年)から20年以上運行されている列車です。
 当初の使用車両はキハ40系を改造した「青池」編成、次いで「橅」編成、「くまげら」編成が導入され3編成になりました。
 その後、2010年(平成22年)12月に「青池」編成がハイブリッドシステムを搭載してHB-E300系気動車に置き換えられ、次いで2016年(平成28年)7月には「橅」編成が置き換えられました。


 今日はHB-E300系気動車に置き換えられた二代目「青池」編成です。




青森     08:10発 
 1号車は青森駅から弘前駅までは最後尾になります。


新青森    08:15着 08:16発
 この列車には車内販売もあります。




津軽新城    レ
 列車のスタンプとスタンプを押す台紙が備え付けられています。


 スタンプを押して…?


 試乗会で押したのと違う!
 2010年(平成22年)11月30日の試乗会で押したのはこちら、「Hybrid」の文字が入っています。新旧のスタンプを1号車と3号車に分けて置いているのでしょうか?


鶴ヶ坂     レ
大釈迦     レ
浪岡      レ
北常盤     レ
川部      レ
撫牛子     レ
弘前     08:44着 08:48発

 弘前駅から川部駅までは先頭になります。
 あっという間に人が移動してきました。


撫牛子     レ
川部     08:55着 09:02発
   
 ここから五能線です。
 五能線に入ると再び3号車が先頭になります。
 川部駅から、「津軽弁『語りべ』実演」が2号車で始まり、各車両のモニターに映し出されます。


 観光列車だけあってこの他のイベントや特典があります。
 乗車の際は、事前にみどりの窓口などに置いてある季節毎の「五能線の旅」というパンフレットを手に入れたり、JR東日本秋田支社ホームページをご覧になることをお勧めします。


藤崎     09:06着 09:06発   
林崎      レ
板柳     09:12着 09:13発
   
 雪は降っていないようですが、景色は楽しめません。


鶴泊      レ
陸奥鶴田   09:20着 09:21発   
五所川原   09:27着
 
 五所川原駅に無事到着!
 五能線は、秋田県の岩館駅と青森県の北金ケ沢駅間は海沿いを走るため、吹雪・強風・高波の影響を受けるため、特に冬は運休が多く「五能線ではなく、無能線だ!」と、揶揄されることもあり、とりあえず五所川原駅まで行けるのか気が気ではありませんでした。


 念願の「ストーブ列車」が見えます。


 つづく。

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