旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(平成31年)2月4日 月曜日 立春

2019-02-04 16:56:29 | 晴耕雨読日記
 雨の中に立春大吉の光あり  高浜虚子
 禅宗のお寺では、立春の早朝に「立春大吉」の札を入り口に貼るのを見て、寒くはあるが、真白い札の「立春大吉」の文字にどこかに春の光りが感じられるようだ。という意味のようです。
 今日は立春。朝から雨です。
 一時、青空も見え虹がかかっていました。


 私が住んでいる地方では今の季節に雨が降ると、このあと「雨返し(あまがえし)」がやっていくると言います。
 青森地方気象台のホームページには次のように書かれています。
 Q:「雨返し」って何?  
 回答:「雨返し」は青森県内でよく使われる言葉で、冬に寒さが緩んで雨が降った後、吹雪となることをいいます。
 寒さが緩んで雨となるのは、低気圧が接近して暖気が入ってくるからで、この低気圧が通過すると、冬型の気圧配置となって吹雪となります。日本海を進んだ低気圧が発達しながら北海道付近を通過するときに「雨返し」が顕著に現れます。

 午後4時過ぎからは雪が…。明日はどうなるのでしょうか。


 なお、屋根に関する建築用語で「雨返し」とは、「外部から水の侵入を防ぐのにL字型に立ち上げる納まり法」のことを言うようです。

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