旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

『部屋の窓』 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)11月5日(火)

2024-11-05 19:09:25 | 閑雲野鶴日記

 6時頃の羽田空港と当地です。
 当地は晴れ、気温は10.3度です。


 『日中』は晴れのち曇り、気温は11.7度でした。


 十年来のお付き合いのある知り合いから、季節毎に旬の果物を頂いています。
 今日も色々な種類のリンゴ・なし・ブドウをいただきました。
 その中に房の大きなシャインマスカットが入っていました。
 日本人の多くは、野菜や果物は見た目で評価しますがいかがなものかと常日頃から感じています。
 しっかり、シャインマスカットの味がしています。
 こんなにたくさん食べることが出来るのは贅沢ですね。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「鴨葱」「カボチャ煮、さきいか人参、白菜のおかか和え、小カブの生ハム和え」


立山黒部アルペンルート ラストイヤーの旅 7 『黒部湖遊覧船ガルベ』

2024-11-05 11:01:30 | 立山黒部アルペンルートの旅
 黒部ダムによって作られる人造の貯水池である黒部湖。満水時には湖面の標高が1,448mとなる黒部湖を周遊する、日本一高い所の遊覧船は1969年(昭和44年)より運航していましたが、今年度の営業最終日11月10日をもって廃止されます。
 開店と同時に乗船券を購入し、9時35分発の第1便に乗船できることになりました。


 初代の遊覧船は『黒部丸』(1969年~1999年)で、『ガルベ』ば2代目の遊覧船になります。
 『ガルベ』とは「黒部」の語源といわれるアイヌ語「魔の川」を意味の「ガルッベ」や「ガルベッツ」等を元にしていると言われています。


 乗船は5分前ですから30分ほど時間があります。
 先ずはスタンプ収集。


 記念になるものも購入しました。
 「黒部ダムの流木でつくった栞」「ガルベステッカー」「シリアルNO.入りまめざら」


 期間限定の乗船記念缶バッジ付き乗船券や「船舶カード」は既に規定数集配布済みでしたが、非売品のポストカーを貰えました。


 下調べが不十分なまま出てきたので、「黒部湖遊歩道」があるのも知りませんでした。




 いよいよ乗船です。


 また階段です。






 カンパ谷船着場から針ノ木谷までの往復11.5km、30分の遊覧です。


 黒部ダムの水深はほぼ満水時で160mにもなるそうです。
 青函トンネル上の津軽海峡の深さが140mですから、黒部ダムの大きさが分かります。


 進行方向左手、富山県と長野県の県境側は、山が険しいのが特徴だそうです。
 山の名前と山容を知っていると、もっと楽しいでしょうね。






 この辺が遊覧船が行ける一番奥だそうです。


 方向転換して、こちらは富山県側です。
 山がなだらかになっています。


 ここはダムができる以前に「平の渡し」という吊り橋があったところだそうです。
 橋が水没してしまって以降、奥黒部方面への登山道が途切れてしまったので、関西電力が運営し、1日4便無料の渡し舟を運航しているそうです。


 運航は、この上の山小屋「平乃小屋」に委託しているそうです。


 写真中央上やや左にある白い建物は、これから行く「立山ロープウエイ」の「大観峰駅」です。


 あっという間の30分でした。




 第2便の出航を見ながら、黒部湖駅に向かいます。


 つづく