旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

霜月 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)11月1日(金)

2024-11-01 19:11:02 | 閑雲野鶴日記

 6時頃の羽田空港と当地です。
 当地は晴れ、気温は8.4度でした。
 『日中』は曇り、最高気温は17.6度でした。


 和風月名で言えば今日から『霜月』。
 旧暦では、季節や行事に合わせた和風月名でその月々を呼んでいましたが、新暦になっても呼び名は旧暦=新暦と考え使われています。
霜月の語源は霜が降りる月「霜降月(しもふりつき)」「霜降月(しもおりつき)」が変化した、という説が有力です。
 今年は霜注意報もまだ出ていないようですが、来週後半には初雪が降るのではないかと予想されています。
 ここ数年、当地は春が短く長い夏を過ごし、秋が短く冬を迎えるという四季になっているような感じがしています。
 今日はコーヒー豆を購入しました。
 いつも100グラム単位で購入するので5~6日毎にmorning coffeeは用とafternoon coffee用の豆を気まぐれで選んできます。
 今回は「チェレチェレ」と「マンデリン」を選びました。さて、朝・昼、どっちがどっち?選び方を間違ったかな。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「小籠包、さきいか人参、鱈の一口フライ・ししゃもフライ・千切りキャベツ・リンゴと小カブのサラダ」


立山黒部アルペンルート ラストイヤーの旅 3 今日は信濃大町まで行きます

2024-11-01 10:55:34 | 立山黒部アルペンルートの旅
 松本駅から大糸線に乗って信濃大町駅まで行きます。


 大糸線は、長野県の松本駅から新潟県糸魚川市の糸魚川駅に至る路線ですが、松本駅から途中の南小谷駅まではJR東日本)、南小谷駅から終点の糸魚川駅まではJR西日本の管轄です。
 松本駅が起点なので、起点を表す0㎞ポストが設置されています。
 しかし、予備知識がないと気が付きません。
 大糸線が発着するのは6番線です。
 階段下にあるのです。


 エレベータで下りてもこの通り見えづらいところにあります。


 ここはJR東日本管内ですが、オレンジの帯のJR東海の「しなの号」が長野駅まで乗り入れています。
 かつては、大阪駅発着の列車もあり、当時はJR3社を直通する珍しい特急列車でした。


 信濃大町駅まで57分の乗車です。




 梓川を渡ります。


 順調にここまでやってきましたが、大糸線は信濃大町駅より先の信濃木崎駅での倒木の影響で、上り列車に遅れがでている影響で、行き違いのあるこちらの列車にも影響が出始めました。
 結局17分ほど遅れて、16時38分に到着しました。




 1番線ホームには色々な物があります。
 明日通るこのトンネルの正式名称は何だろうね?大町トンネル・関電トンネル・針ノ木隧道色々な名前を持っているみたいですね。


 あれ?『たつのこたろう』じゃないの?
 「まんが日本昔ばなし」のオープニングソングが聞こえてきそうな素晴らしい紙人形です。
 長野県安曇野地域には『泉小太郎』という民話が、長野県上田地域には『小泉小太郎』という民話が伝わっているそうです。
 聞くところによると、児童文学作家 松谷みよ子さんの児童文学『龍の子太郎』を原作として漫画・テレビ番組・アニメ映画が製作されたり、人形劇・ミュージカルなどの舞台化もされたりしているのだそうです。
 その『龍の子太郎』は、『泉小太郎』と『小泉小太郎』を中心に、秋田の民話など日本各地に伝わる民話を組み合わせ、再話している児童文学だそうです。


 『歓迎太鼓』と言うらしいのですが、どんなときに打つんでしょうね。


 八戸から信濃大町までの乗車券に無効印を頂きました。
 雷鳥がデザインされています。


 駅スタンプは改札外にあり、台紙も準備されていました。
 絵柄は、「立山黒部アルペンルート」のメイン、黒部ダムと立山連峰をデザインしたものです。

 台紙の裏には、信濃大町駅の歴史が載っています。


 『エキタグ』も同じ絵柄です


 日没は5時頃なのですが、このお天気のため思ったより暗く感じます。


 雨も止んでいるので、駅近くの大町郵便局で風景印を収集しました。
 絵柄は、黒部ダムに雷鳥がデザインされています。


 ホテルにチェックイン。
 ツインのシングルユースです。


 この後が大変でした。
 稲光に雷鳴。そして大雨。
 夕食はホテル晩餐。松本で受け取ったイイダヤ軒の駅弁。「駅弁味の陣2023」で味覚賞を受賞した『大糸線の旅』と、近くのスーパーで調達したサラダとおぼろ豆腐。


 明日は、「立山黒部アルペンルート」に入ります。

 つづく