【新宿弁当】(新宿駅)
2022.9.3投稿
2018年(平成30年)1月20日
東京駅(駅弁屋 祭)で購入 価格1,200円
[製造元](株)丸政
1889年(明治22年)の中央本線の前身、甲武鉄道の開業時に作られた甲武鉄道沿線の名所旧跡を紹介している錦絵『蒸気車往復繁栄之図』の中央部分を複製した掛紙が紐掛けされています。
白飯の上にごまと甲州小梅。そして、佐久の安養寺味噌を使った鮭の味噌焼きが載っています。
おかずは、左の仕切りに内藤唐辛子で味付けした原木採り椎茸煮、野沢菜炒め、信州りんごだれを使用の炭火牛焼肉。右の仕切りに甲州名物ソースかつ、里芋と人参と蓮根の甲州煮、蒲鉾、八ヶ岳高原玉子焼。デザートとして巨峰寒天餅が添えられています。
鮭の味噌焼きは、信州味噌の原点の安養寺味噌ですから辛口です。
内藤唐辛子で味付けした原木採り椎茸煮は、噛みしめるほどにピリッとした辛みが伝わってきます。
かつて新宿駅では『新宿弁當』が、(株)日本レストランエンタプライズや(株)NRE大増から販売されていましたが、この『「新宿弁当』はそれとは全くの別物です。
なぜ『新宿弁当』なのか、栞を読んでから食べないと、「総体的、何がメインなのか?
よく分からない弁当でした。新宿弁当といいながら、内藤とうがらししか新宿っぽさがないのが寂しい。これ甲州弁当ではないのかな?しかも1200円は高価。」というコメントを残す方もいます。
新宿駅限定の駅弁として2017年(平成29年)10月から販売が開始されたものです。
『スーパービュー踊り子3号&青梅線・五日市線の旅』2日目の夕食に、東京駅「駅弁屋 祭」で購入しました。
現在も1,200円で販売されています。
製造元の丸政は、1918年(大正7年)に中央本線富士見駅の構内立売業者として発足し、1929年(昭和4年)の小海線開通と共に中央本線と小海線の接続駅となった小淵沢に移転し、1944年(昭和19年)から殻弁当の販売を始めました。
1955年(昭和30年)に株式会社となってから駅弁の他、駅内外の売店、みやげ物店、食堂、仕出し弁当の製造・宅配などもおこなっています。
『高原野菜とカツの弁当』『元気甲斐』などが主力駅弁ですが、『駅弁味の陣』では次の駅弁が入賞しています。
『駅弁味の陣2014』初陣賞 『信州牛と松茸ごはん』 現在は終売のようです。
『駅弁味の陣2020』135周年記念賞 『そば屋の天むす(135周年記念パッケ
ージ)』 現在は通常包装で780円で販売中。
『駅弁味の陣2021』駅弁大将軍 『ワインのめし』 1,500円で販売中。
1955年(昭和30年)に株式会社となってから駅弁の他、駅内外の売店、みやげ物店、食堂、仕出し弁当の製造・宅配などもおこなっています。
『高原野菜とカツの弁当』『元気甲斐』などが主力駅弁ですが、『駅弁味の陣』では次の駅弁が入賞しています。
『駅弁味の陣2014』初陣賞 『信州牛と松茸ごはん』 現在は終売のようです。
『駅弁味の陣2020』135周年記念賞 『そば屋の天むす(135周年記念パッケ
ージ)』 現在は通常包装で780円で販売中。
『駅弁味の陣2021』駅弁大将軍 『ワインのめし』 1,500円で販売中。
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