旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅の小窓~大阪発札幌行 トワイライトエクスプレス~

2015-02-26 05:12:33 | 旅の小窓
 平成26年10月4日大阪駅。


 大阪発札幌行トワイライトエクスプレスに乗ってきました。


 11時27分、奈良線の運転障害の影響を受けて、16分遅れで10番線に姿を現しました。


 レストランカーのクルーによる、ウエーブによるお出迎えは大阪駅でしか見ることができません。


入口には、トワイライトエクスプレスのロゴ入りカーペット


 スイートの指定券に何度も挑戦してもだめなので、部屋数の多いツインにしてようやく乗ることができました。
 夜になるまでは、下段部分はソファーになっています。


 テーブルをたたんで、引き出すとベットになります。


 テーブルの上には、車内設備のパンフレットなどが用意さています。


定刻通り11時50分、1,495.7km22時間2分の旅の始まりです。ホームの端には多くの人たちが写真を撮るために集まっていました。


 間もなく一時閉館し、京都鉄道博物館に生まれ変わる梅小路蒸気機関車館が見えてくると京都に到着。


 京都を出て、湖西線に入り右手に琵琶湖を見ながら進みます。


 近江舞子でサンダーバードに道を譲ります。


 敦賀では運転士の交代がありました。


 敦賀を出ると間もなく北陸トンネルに入ります。


14時30分ごろ遅めの昼食を、レストランカーでとりました。



 オムライスとハンバーグセット。


 15時5分頃、加賀大観音が見える加賀温泉駅を通過。


 展示されているコマツの超大型ダンプが見える小松駅を、15時15分頃通過。


 北陸新幹線の高架が見えて来ると、間もなく金沢駅に到着です。15時38分。


 金沢駅に限らず、至る所でトワイライトエクスプレスの写真を撮る人たちを見かけます。



 神通川を渡れば、間もなく富山駅に到着。



 観覧車のある魚津水族博物館。


 黒部川。天気が良ければ立山の山並みが見えるはずなのですが…


夕食は、レストタンカーの予約が取れなかったので、ルームサービスの「日本海会席御膳」


 インターネットで予約した、トワイライト特製二段重。



 泊駅・越中宮崎間の日本海。天気が良ければ、日本海に沈む夕日が見える頃でした。

 17時15分過ぎ、親不知駅付近。この辺が車窓撮影の限界となりました。

 21時30過ぎにパブタイムのダイニングカーへ。




 翌朝5時。前日予約しておいたシャールームへ。




 5時過ぎ、五稜郭駅に機関車交換のため停車。


 五稜郭を出発してしばらくすると、北海道新幹線函館総合車両基地左手に見て、藤城線を通って北上します。


 朝靄の小沼


 5時58分、姫川駅・森駅間で日の出を迎えました。


 八雲駅の手前で、前日乗車後に予約した朝食の時間になったのでレストランカーに行きました。


 朝食のメニューは一種類です。






 7時74分過ぎ、本輪西駅を通過。遠くに測量山が見えます。


 白老駅を過ぎ左手に、樽前山が見えます。


 平和駅手前で函館本線が合流してくると、間もなく終点札幌駅です。


 9時52分、札幌駅に到着。



 寝台車の車輌に付けられたロゴ。


 サロンカーに付けられたロゴ。


 レストランカーに付けられたロゴ。


 レストランカーのクルーは、列車から降りることなく、今日の上りトワイライトエクスプレスで、大阪に戻ります。ですから、ホームで列車を迎えるクルーの姿は大阪駅でしか見ることができないのです。


 1,495.7km、22時間2分のトワイライトエクスプレスの旅が終わりました。


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