旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

秋田内陸線の旅 再び 17~下り普通 角館行 橋梁とトンネルのサンドウィッチ

2020-01-11 11:25:57 | 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の旅
 『秋田内陸線の旅 再び』。橋梁とトンネルを通りながら下っていきます。
上桧木内      14:31着 14:36発
 上桧木内駅を出発した列車は、一旦レベル(水平)区間に入ります。


 秋田内陸線全線開業30周年を記念した「秋田犬っこ列車スマイルフォトコンテスト」。秋冬の部が2019年(令和元年)10月1日から2020年(令和2年)2月29日まで、「秋田内陸線犬っこ列車部門」と「笑顔部門」の2つ募集しています。
 そのため沿線には冬景色と列車の写真撮影をする人が結構見られます。


 気がつけば、下り勾配になっています。


 桧木内川を何度か渡ります。


 8‰の下り勾配に左通駅があります。


左通        14:39着 14:39発
 左通(さどおり)は「サントゥンオリ」(山の先にある丘や坂)が転化したと言われています。
 確かに地形的にも楢森の先に位置しています。


 名所の大仏岳はここからは見ることができないとのことです。


 左通駅を出ると12‰の勾配で下っていきます。


 橋梁とトンネルのサンドウィッチです。
 第十七檜木内川橋梁と第十六檜木内川橋梁を渡ると、176mの鷲ヶ台トンネル。






 下り勾配も14‰になりました。




 更に18‰の下り勾配になりました。


 除野トンネル260mに続いて、338mの霞田トンネル。


 間もなく、羽後中里駅に到着します。


羽後中里      14:43着 14:44発
 明日は新線最後の区間になります。



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