四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

高校同期バンドのライブ(2)

2016-09-02 17:01:00 | 音楽
8月28日

高校同期バンドの"Anything Goes"のライブが藤沢であるというので、駆け付けました。

第1ステージは、エレキベース、ドラムズと女性ボーカルによる「歌謡ロック」。
第2ステージは、リードギター、サイドギター、エレキベース、ドラムズ4名によるベンチャーズ曲の演奏でした。


第3ステージでいよいよ"Anything Goes"が登場。写真では白っぽく見えますが、ピンクのシャツのユニフォーム姿です。


"Anything Goes"の演奏風景

左より Bass&Vocal (TM君:リーダー)、Blues Harp(SM君)、Drums&Vocal (MK君)、Guitar&Vocal(KS君)、Lead Guitar (TT君)、Key Board (NA君)


前回のライブと同様に、リーダーTM君の落ち着いたトークを挟んで、ジャンルを問わない、変化に飛んだ全11曲が演奏されました。

ブルーシャトー(ブルー・コメッツ)、A Place in the Sun(スティービー・ワンダー)、House of the Rising Sun(アニマルズ)、いつまでもいつまでも(ザ・サベージ)、真冬の帰り道(ザ・ランチャーズ)、Red River Valley、幸せになろうよ(長渕剛)、Only You(ザ・プラターズ)、Runaway(デル・シャノン)、君に会いたい(ジャガーズ)、Lucill(リトル・リチャード)


演奏が始まって、前回よりも落ち着いた演奏になってきたな、と感じました。リーダー中心にたゆまぬ音作りを重ねてきた成果が伝わってきました。

「Red River Valley」
ブルース・ハープのSM君がボーカル・デビューを果たしました。なかなかの歌唱力です。

「幸せになろうよ」
KS君がボーカルの、歌が前面に出た演奏。バックコーラスもきれい。このようなスタイルもこれからのAG(Anything Goes)の一つの方向性になっていくのでしょうか。

「君に会いたい」
TM君がボーカルの、子気味良いリズムに乗ったAGの得意とする演奏スタイルです。

「Lucill」
MK君、KS君がボーカル。前回も演奏したこなれた演奏で、歌と楽器のバランスが見事でした。定番ソングですね。

締めくくりには、ステージ・会場の全員でMy Bonnieを熱唱しました。


お客様も増えてきました。中には、50年ぶりの同期の仲間との再会もあり、古き良き仲間と音楽や昔話を語れるのも同期ライブの楽しみです。

次回は11月26日(土)に赤坂での単独ライブを計画中とこのと。一大イベントですね。
"Anything Goes"がどのように成長していくのか、大いに期待しています。


※一部加筆修正(2016.9.3)




高校同期バンドのライブ

2016-06-20 14:40:00 | 音楽
「昨年8月に同期有志で結成したバンド”Anything Goes”のライブを行いますので、応援に来ていただきたくご案内申し上げます。青春時代を懐かしみ、皆さんに楽しんでいただけるライブにしたく、ご来場をお待ちしております」と案内があり、初夏の昼下がりに赤坂のライブ会場に出かけました。

すでに同期の仲間が大勢詰めかけ、懐かしく話している間、ステージでは楽器のセッティング中でした。

最初のステージは、同期のバンド“Anything Goes”の演奏。
Guitar&Vocal(KS君)、Drums&Vocal (MK君)、Key Board (NA君)   
Blues Harp(SM君)、Bass&Vocal (TM君:リーダー)
Lead Guitar (TT君:Markeysのメンバー)の6人編成です。


第1ステージ Anything Goesの演奏風景

Anything Goesとは「何でもあり」の意だそうで、今回はジャンルにはこだわらず、それぞれがやってみたい曲を持ち寄り、演奏曲を決めたようでした。

神田川(かぐや姫)、真冬の帰り道(ザ・ランチャーズ)、A Place in the Sun(スティービー・ワンダー)、酒と泪と男と女(河島英吾)、Unchain my Heart(レイ・チャールズ)・・・

フォークやグループサウンズ、R&Bの曲など、メンバーの好きな曲の世界が伝わってくる演奏でした。

左端のSM君が吹くブルース・ハープはハーモニカの1種で、吹く息と吸う息で異なる音がでる仕組みになっているそうです。小学校で習ったハーモニカよりももっと高度なテクニックが使えるようですね。


第2ステージは、“Hard Schedule Band”。
女性二人がボーカルと司会を務める、明るく楽しいステージで、ザ・ピーナッツの曲をを得意にしているようでした。

京都の恋(渚ゆう子)、情熱の砂漠(ザ・ピーナッツ)、悲しき雨音(ザ・カスケーズ)・・・



第3ステージ Markeysの演奏風景

第3ステージは、Anything Goesドラムス担当のMK君がリーダーで、あみさんがボーカルのバンド“Markeys”の演奏。
Markeysは、専らOldiesの曲を取り上げていました。

カラーに口紅(コニー・フランシス 伊東ゆかり)、ロコモーション(リトル・エバ 伊東ゆかり)、すてきな16歳(ニール・セダカ 弘田三枝子)、 
Be My Baby (ザ・ロネッツ)、キューティパイ(ザ・ブルー・ハーツ 伊東ゆかり)、カレンダーガール(ニール・セダカ 坂本九 )

僕が音楽の世界に入り込んだのは、1961年6月。ちょうどこのカレンダーガールがヒットしている時でした。仲の良かったKK君(音楽プロデューサー、元渡辺音楽出版)などと電話リクエストにリッキーネルソンのハロー・メリールーをリクエストしたり、FENのビルボード・トップ20を必至で聴きとったり。ビートルズの初期まで夢中でした。。。

そんな時代を思い出させるような名曲の数々を、あみさんが踊りを交えながらノリノリで歌う楽しいステージでした。Markeysは、ライブ経験も豊富のようで、楽器演奏もよくまとまっていました。



第4ステージ Anything Goes + あみさんの演奏風景

第4ステージは、今回のライブ主催者“Anything Goes”が再登場。

lucill(リトル・リチャード)、いつまでもいつまでも(ザ・サベージ)、
あみさんのボーカルでSweet Memories(松田聖子)、特別出演A君ボーカルのジャズ・スタンダード曲 I Can't Give You Anything but Love、
シクラメンのかほり(布施明)、街の灯り(堺正章)、思い出の渚(ザ・ワイルドワンズ)、Route 66(ジョージ・ベンソン)
次々に演奏され、会場の女性が何人か踊りで加わりました。
20代後半に、ギター2台、エレキべース1台、フルートの楽器編成で、フォーク・コーラス・グループ“Minor Four”を結成し活動した経験があるので、同期メンバーの演奏に自分も加わっているような気分も味わいながらのひと時でした。


アンコール曲 be Bop A-Lulaでは、聴いていたバンドメンバーも含め、ほとんどが立ち上り踊りつつ賑やかな演奏が長く続き、終演となりました。

同期のバンドAnything Goesがどのような発展を遂げていくのか、これからが大いに楽しみです。Markeysも応援しています。



クリスマスツリー点灯式

2015-11-11 09:43:00 | 音楽
11月7日

孫の七五三の帰りに相模大野駅の改札口を出ると、相模大野ステーションスクエアのクリスマスツリー点灯式が行われていました。

クリックすると拡大してご覧ただけます↓

点灯式

ツリーの高さは12m、使用される5色のLED電球は約2万3000球、テーマは「Colorful Tree」だそうです。
ファッションモデル、女優、歌手の松井愛莉が出演中でした。








立冬も過ぎ、これから街はクリスマスツリーで彩られていきますね。


首都大学東京グリークラブ定期演奏会

2015-02-26 10:09:00 | 音楽
全日本合唱コンクールで金賞を受賞した首都大学東京グリークラブの演奏会が21日にあると教え子から案内が来た、と妻の友人から教えてもらい、後輩Tさんとも連絡を取り合い聴きに行きました。
(→報道記事


首都大学東京キャンパス(八王子市南大沢)

総勢13名の指揮者をおかない演奏スタイルで、それぞれの団員が互いの動きを感じながら表情豊かに声を合わせて、透明感あふれるアンサンブルを披露していました。こんな素晴らしい男声合唱は聴いたことがないような気がします。

1st Stage 男声合唱のための『どちりなきりしたん』より 作曲:千原英喜
2nd Stage [ゲストステージ」
3rd Stage [アラカルトステージ」
男声合唱とピアノのための『新しい歌』から
「うたをうたうとき」 作詩:まど・みちお 作曲:信長貴富
うたをうたうときは、合唱コンクールの課題曲です。
4th Stage 男声合唱曲集
『じゆびれえしよん』 作詩:山村暮鳥 作曲:信長貴富
このステージは、金川明裕指揮です。

よくこんなに一人ひとりがしっかりと歌える団員が揃ったものだと関心しました。少人数だからこそパートがひとつになり、和音の響きがクリアーに聴こえたと思います。若人の声は清々しくて良いですね。しっかりとした詩の読み込みや解釈にもとづいての表現力も見事でした。

1年先輩のSさんも来ていて、当時の我々の時とレベルが違うのはなぜだろうかということが話題になりました。「良い音楽環境で育ったからではないか?」「若い人の楽器の作りが違うのではないか?」

3年前には部員4名になり廃部の危機にも直面したが、その後、部員獲得に励み、練習を積んで今日に至ったとのこと(→3年間の軌跡)。トップテナーの一人が女性なのもユニークです。

彼らの合唱を続けたいという強い心意気と研鑽ぶりに大きな拍手を送りました。


Ensemble14演奏会

2015-02-06 15:11:00 | 音楽
所属するEnsemble14演奏会に出演します。

日時:2015年2月8日(日曜日) 13時30分会場、14時開演
場所:紀尾井ホール



明日は2回目のオーケストラ合わせが行われ、いよいよ日曜日に本番を迎えます。
体調を整え、気持を集中させてステージに臨みたいと思います。

紀尾井ホールで歌うのは第16回演奏会(ミサ曲ロ短調、2010年7月3日)以来のこと、楽しみです。