昨日の昼、女性トリオのタンゴバンド「ラス タンゲーラス」の演奏を聴きました。このバンドの演奏を聴くのは2回目のことです。
アルゼンチンタンゴの楽器編成はバンドネオン、ピアノ、バイオリン、コントラバスの4つの楽器編成が基本で、あの独特のむせぶような音楽ができあがっています。コンチネンタルタンゴは、バンドネオンの代わりにアコーディオンを用い、普通のオーケストラに近い楽器編成で演奏されます。
ところが、このバンドは「バンドネオンなしのスタイルでアルゼンチンタンゴの新たな可能性を表現する」ということで、コンチネンタルタンゴの「碧空」、アルゼンチンタンゴの「ジーラ・ジーラ」などを演奏してくれました。
なるほど、コントラバスを演奏する吉田水子がバンドネオン風の強く歯切れよい4拍子の刻みを入れ、ピアノが絶妙に息を合わせて4拍子のスタッカートで和音をぴったりと重ねて、バンドネオンのような音色に響かせています。それにバイオリンの旋律が乗っかり、彼女たち独自の見事な音の世界となっていました。
アークカラヤン広場での演奏風景(9月9日、写真提供小林さん)
アルゼンチンタンゴの楽器編成はバンドネオン、ピアノ、バイオリン、コントラバスの4つの楽器編成が基本で、あの独特のむせぶような音楽ができあがっています。コンチネンタルタンゴは、バンドネオンの代わりにアコーディオンを用い、普通のオーケストラに近い楽器編成で演奏されます。
ところが、このバンドは「バンドネオンなしのスタイルでアルゼンチンタンゴの新たな可能性を表現する」ということで、コンチネンタルタンゴの「碧空」、アルゼンチンタンゴの「ジーラ・ジーラ」などを演奏してくれました。
なるほど、コントラバスを演奏する吉田水子がバンドネオン風の強く歯切れよい4拍子の刻みを入れ、ピアノが絶妙に息を合わせて4拍子のスタッカートで和音をぴったりと重ねて、バンドネオンのような音色に響かせています。それにバイオリンの旋律が乗っかり、彼女たち独自の見事な音の世界となっていました。
アークカラヤン広場での演奏風景(9月9日、写真提供小林さん)