小田原のセミたちの観察、その後です。
8月17日
朝8時はクマゼミ、昼12時はアブラゼミという時間によるすみわけが続いています。
8月22日
朝8時、クマゼミのほかにアブラゼミとミンミンゼミが少数混ざって鳴いています。
10時、クマゼミが優勢で、アブラゼミとミンミンゼミも。
12時、アブラゼミが多数で調子を合わせて合唱しています。ミンミンゼミ、クマゼミも聞えます。
8月29日
朝は新富士の駅で降りました。もう時期が過ぎたのか、クマゼミの割れるような大合唱は聞くことができませんでした。残念。
8月30日
朝8時、クマゼミはいなくなり、ツクツクボウシとミンミンゼミが少数鳴いています。昼も夕方もアブラゼミの斉唱が延々と続きます。
9月7日
朝8時、セミの声は聞かれず静かです。昼間は、アブラゼミが元気です。
こうしてみると、クマゼミは、盛夏の時期だけ現れて一斉になくようでした。そのエネルギーは他のセミを圧倒するだけに、いなくなると夏が終わったような寂しさを覚えます。
ここでは、朝一番にクマゼミが鳴き、そのあとアブラゼミが交代するようにして鳴いていることが分かりました。晴れの日はおおよそ10時と10時半の間に鳴き声の交代が起こっている様子です。曇りの日などは一緒に鳴く時間が長いようです。
小田原では、ひと夏全体で見るとアブラゼミがもっとも優勢な種です。アブラゼミは多くの個体が同時に声をそろえて鳴いており、ジリジリジリジリという声ががまったく同じリズム、同じ周期でうねりのように続き、聞いているとアブラゼミの世界に入り込んでしまいそうです。彼ら自身も陶然としているのかもしれません。
ニイニイゼミは7月からお盆前まででした。ミンミンゼミはここではお盆明け後に一時期だけ現れました。ツクツクボウシは少数ですが、8月下旬に出現しました。今はアブラゼミが主で、ツクツクボウシが時々鳴きます。
8月17日
朝8時はクマゼミ、昼12時はアブラゼミという時間によるすみわけが続いています。
8月22日
朝8時、クマゼミのほかにアブラゼミとミンミンゼミが少数混ざって鳴いています。
10時、クマゼミが優勢で、アブラゼミとミンミンゼミも。
12時、アブラゼミが多数で調子を合わせて合唱しています。ミンミンゼミ、クマゼミも聞えます。
8月29日
朝は新富士の駅で降りました。もう時期が過ぎたのか、クマゼミの割れるような大合唱は聞くことができませんでした。残念。
8月30日
朝8時、クマゼミはいなくなり、ツクツクボウシとミンミンゼミが少数鳴いています。昼も夕方もアブラゼミの斉唱が延々と続きます。
9月7日
朝8時、セミの声は聞かれず静かです。昼間は、アブラゼミが元気です。
こうしてみると、クマゼミは、盛夏の時期だけ現れて一斉になくようでした。そのエネルギーは他のセミを圧倒するだけに、いなくなると夏が終わったような寂しさを覚えます。
ここでは、朝一番にクマゼミが鳴き、そのあとアブラゼミが交代するようにして鳴いていることが分かりました。晴れの日はおおよそ10時と10時半の間に鳴き声の交代が起こっている様子です。曇りの日などは一緒に鳴く時間が長いようです。
小田原では、ひと夏全体で見るとアブラゼミがもっとも優勢な種です。アブラゼミは多くの個体が同時に声をそろえて鳴いており、ジリジリジリジリという声ががまったく同じリズム、同じ周期でうねりのように続き、聞いているとアブラゼミの世界に入り込んでしまいそうです。彼ら自身も陶然としているのかもしれません。
ニイニイゼミは7月からお盆前まででした。ミンミンゼミはここではお盆明け後に一時期だけ現れました。ツクツクボウシは少数ですが、8月下旬に出現しました。今はアブラゼミが主で、ツクツクボウシが時々鳴きます。