この夏、自宅付近でツマグロヒョウモンを見かけることが多くなりました。我が家でも朝早くから日光浴したり花を訪れたりしています。この辺では、アゲハチョウ(ナミアゲハ)、ヤマトシジミと並んでよく見かける蝶です。
写真は、我が家の庭のアベリアの花で吸蜜するツマグロヒョウモンの雌です。雄は表側の全体が豹の紋のような模様ですが、雌は羽の先端が写真のように黒くなっています。沖縄地方に分布するカバマダラに雌だけが擬態しているためです。
去年は2度ほど出会っただけでしたが、今年はすっかり定着し、繁殖していることがはっきりしました。
ツマグロヒョウモンは、南方起源の蝶で、温暖化のために勢力範囲をどんどん東と北に広げているところです。スミレ科を食草とします。スミレやパンジーは住宅地や公園に多いので分布拡大の条件が揃っています。
写真は、我が家の庭のアベリアの花で吸蜜するツマグロヒョウモンの雌です。雄は表側の全体が豹の紋のような模様ですが、雌は羽の先端が写真のように黒くなっています。沖縄地方に分布するカバマダラに雌だけが擬態しているためです。
去年は2度ほど出会っただけでしたが、今年はすっかり定着し、繁殖していることがはっきりしました。
ツマグロヒョウモンは、南方起源の蝶で、温暖化のために勢力範囲をどんどん東と北に広げているところです。スミレ科を食草とします。スミレやパンジーは住宅地や公園に多いので分布拡大の条件が揃っています。