昨日(6月15日金曜日)の朝、新松田を過ぎた車窓からは、箱根の山々の中腹に綿をちぎったような雲が一列に低く流れていました。
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8:15
小田原のオフィスに到着しても同じような雲が見られました。その後、次第に青空が広がってきました。関東地方では6月14日に梅雨入り宣言が出たばかりでしたが、日中はさわやかな快晴に。
帰りは小田原18:07分発のロマンスカーに乗り、ビールを片手に夏の明るい車窓から夕方の光を眺める。
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18:15
箱根連山のはずれに当たる矢倉岳と田園風景です。
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19:15
相模大野で自宅に着くころには夕焼けが広がっていました。
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19:21
しばらく夕焼けを見ていると、鮮やかな赤色の光の帯が垂直に現れていました。その一番上では雲の一部を赤く染めています。
それに気が付く前に撮った写真(19:15分)を見てみたら、オレンジ色の光がすでに現れています。
山の隙間から夕日が射しているとしたら、光は低い方から上に向って放射状に広がるはず。この光の帯の正体は一体何なんでしょうか。初めて見ました。
そこで、調べたところ、太陽柱(サンピラー、Sun Pillar)という現象がありました。日出か日没時に、太陽から地平線に対して垂直な方向へ焔のような形の光芒が見られる大気光象のこと、とあります。これは、大気中に六角板状の氷の結晶が漂っているところへ太陽光線が当たり、氷の結晶の表面で反射をして、太陽の虚像として見える現象とのこと。
色々と探してみると、12月から2月にかけての報告が多いのですが、6月、9月、10月に観測した例も見つかりました。
昨日の最高・最低気温は31度、18度。この暑いさなかに、雲の下で光っている付近では氷晶がヒラヒラと舞っている?と想像すると涼しさがやってきそうな気がします。
天気予報によると、これから当分の間、晴れの予想。梅雨前線は再び南海上に遠のき、しばらくは北からやってくる涼しい気団の中で、からっとした夏の晴れ間が続くようです。
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小田原のオフィスに到着しても同じような雲が見られました。その後、次第に青空が広がってきました。関東地方では6月14日に梅雨入り宣言が出たばかりでしたが、日中はさわやかな快晴に。
帰りは小田原18:07分発のロマンスカーに乗り、ビールを片手に夏の明るい車窓から夕方の光を眺める。
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箱根連山のはずれに当たる矢倉岳と田園風景です。
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相模大野で自宅に着くころには夕焼けが広がっていました。
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しばらく夕焼けを見ていると、鮮やかな赤色の光の帯が垂直に現れていました。その一番上では雲の一部を赤く染めています。
それに気が付く前に撮った写真(19:15分)を見てみたら、オレンジ色の光がすでに現れています。
山の隙間から夕日が射しているとしたら、光は低い方から上に向って放射状に広がるはず。この光の帯の正体は一体何なんでしょうか。初めて見ました。
そこで、調べたところ、太陽柱(サンピラー、Sun Pillar)という現象がありました。日出か日没時に、太陽から地平線に対して垂直な方向へ焔のような形の光芒が見られる大気光象のこと、とあります。これは、大気中に六角板状の氷の結晶が漂っているところへ太陽光線が当たり、氷の結晶の表面で反射をして、太陽の虚像として見える現象とのこと。
色々と探してみると、12月から2月にかけての報告が多いのですが、6月、9月、10月に観測した例も見つかりました。
昨日の最高・最低気温は31度、18度。この暑いさなかに、雲の下で光っている付近では氷晶がヒラヒラと舞っている?と想像すると涼しさがやってきそうな気がします。
天気予報によると、これから当分の間、晴れの予想。梅雨前線は再び南海上に遠のき、しばらくは北からやってくる涼しい気団の中で、からっとした夏の晴れ間が続くようです。