四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

湘南国際村、子安の里と海岸を歩く

2011-01-24 14:07:00 | 三浦半島
冬晴れの一日、湘南国際村から子安の里を通って長者ケ崎まで歩きました。
ルート : JR逗子駅-(バス)-湘南国際村センター-子安の里-立石公園-円乗院-長者ヶ崎-(バス)-JR逗子駅

何の予備知識もありませんでしたが、湘南国際村は山の緩やかな斜面を造成して作られ、研究・研修施設と住宅街が美しく調和して区画されたエリアでした。
小高い丘のあちこちに総合研究大学院大学や研究機関、国際交流センター、資生堂・ファンケル・ファミリーマートなど企業の研修所が建ち、きれいな空気や見晴らしの中、さぞかし斬新な研究や実り多い研修・交流が図れるのではないかと思います。
国際村の頂上付近に公園があり湘南の海が一望できます。



手前の街並みは葉山町役場周辺で、入江を挟んだ向こう側が七里が浜方面、その後方が丹沢連峰です。



上の写真の左側。葉山の海岸、相模湾、富士山・箱根連山を望む。



公園の下には住宅の屋根が連なり面白い幾何学模様をなしていました。



南斜面に広がる新しい住宅街です。



湘南国際村を後にして丘を下ると子安の里と呼ばれる里地があります。畑と民家が緩やかな斜面に散在しています。



道路脇に日本水仙が一面に咲く空き地があり、良い香りが漂っていました。水仙に囲まれた陽だまりでお弁当にする。
里地を後にして深い森林に挟まれた関根川沿いに子安の里通りを下り、途中御滝不動尊の湧水で喉を潤し海岸に至る。



近くの立石公園にて。ここの岩礁は大磯の照ヶ崎海岸の岩礁と似ていますが、アオバトがこの地に塩を求めて訪れることはありません。夏のアオバトは丹沢を棲み家にしているので、丹沢に近い大磯の岩礁をベストの塩分補給場所として利用しているのでしょう。



立石から海岸沿いを北西に歩き、円乗院に立ち寄る。ここは海に面した寺院で安らぎを覚える。そこから長者ヶ崎(写真)まで歩きました。向こう側は箱根の山々です。
真冬なのに陽光はとても暖かく快適な散策を楽しむことができました。伊豆半島、大島も明るい海の彼方に横たわっていました(1月20日、気温9℃)。
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