蝶友のKNさんが昨年の11月上旬に日のあまり射さない山の北斜面でアサギマダラの終齢幼虫を発見しました。「見失わないためにネット掛けしたので見に行ってください」と連絡があったので、11月8日に現地を訪問しました。
終齢幼虫 2016年11月8日
その後、11月16日に前蛹となり、11月18日に蛹化したとの知らせを受けました。
真冬の山間部の寒さに耐えて無事に新年を迎えました。
この写真↓は2月10日の蛹です。
越冬中の蛹 2017年2月10日
本州南部では通常1齢~3齢の幼虫で越冬しますが、蛹での越冬は珍しいようです。KNさん、暖かい春に無事に羽化するのを待ち望みたいですね。
アサギマダラの食草キジョランです。
キジョラン 2月10日
寒さで少し反った葉の内側では、3頭の幼虫が越冬を続けていました。2頭は丸い食痕から離れた位置で静止中でしたが、1頭は食痕の縁に喰いついたような格好で静止していました。最近食事をした模様です(↓)。
越冬中の幼虫 2月10日
3頭はいずれも同じような大きさで、2齢ではないかと思います。
終齢幼虫 2016年11月8日
その後、11月16日に前蛹となり、11月18日に蛹化したとの知らせを受けました。
真冬の山間部の寒さに耐えて無事に新年を迎えました。
この写真↓は2月10日の蛹です。
越冬中の蛹 2017年2月10日
本州南部では通常1齢~3齢の幼虫で越冬しますが、蛹での越冬は珍しいようです。KNさん、暖かい春に無事に羽化するのを待ち望みたいですね。
アサギマダラの食草キジョランです。
キジョラン 2月10日
寒さで少し反った葉の内側では、3頭の幼虫が越冬を続けていました。2頭は丸い食痕から離れた位置で静止中でしたが、1頭は食痕の縁に喰いついたような格好で静止していました。最近食事をした模様です(↓)。
越冬中の幼虫 2月10日
3頭はいずれも同じような大きさで、2齢ではないかと思います。