四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

アザミで吸蜜する蝶たち

2011-06-21 14:17:00 | 
アザミの咲く草地でヒョウモンの仲間が吸蜜していました。





先日、オカトラノオの花に来ていたヒョウモンはメスグロヒョウモン♂ばかりだったので、今日もそうかと思いきや、ウラギンヒョウモン♂です。



ツマグロヒョウモン♂もいました。



暫くすると、メスグロヒョウモン♀が1頭やってきて、悠然と吸蜜しはじめました。気品のある蝶です。



見る角度によって、ブルーの色が霞のように見えるのも趣があります。



メスグロヒョウモン♀の翅裏。
この雌を追い掛ける雄はいませんでした。同時に居合わせたヒョウモン類の雄は、別の種類で、メスグロヒョウモン♀には興味がなかったのかもしれません。

その他、キアゲハ、アゲハ、ヒメアカタテハ、スジグロシロチョウが来ていました。



キアゲハ



アゲハ



ヒメアカタテハ



スジグロシロチョウ♀夏型

アザミにはアゲハやヒョウモンの仲間など大きめの蝶を引き寄せる何かがあるのかもしれません。

※観察地に関する質問にはお答えしかねますので予めご了承ください。


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6 コメント

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えむりさん (twoguitar)
2011-06-22 20:39:44
蝶と花との組み合わせは面白いですね。
ウツギ、栗、アザミによく蝶が来るのは何故なのか興味が湧いてきますね。
今、メスグロに会える時期ですね。
メスがどうしてあのような色彩、図柄になったのかほんとうに不思議です。
ウラギンは山間地に多い蝶ですね。
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silkcottonさん (twoguitar)
2011-06-22 20:09:33
メスグロヒョウモンの雌は本当に美しいです。
ブルーとグレーの色合いの変化は、翅表面の構造に由来するのだと思います。ある角度でブルーの反射が強くなるのだと思います。
モルフォ蝶も光の反射する角度で青緑色が光り輝きます。それと違う原理と思いますが、何か構造的な原理が働いているのでしょうね。
神のなせる業でしょうか。
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KAZさん (twoguitar)
2011-06-22 20:01:44
ウラギンは、山間地に多い蝶ですね。
メスグロは、なぜあそこまで美しく進化したのか、学説を知りたいですね。
ツツジ、ウツギ、アザミ、栗、蝶を呼び寄せる花の秘密も知りたいですね。
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アザミに色々な蝶が来て楽しいひと時でしたね。 (えむり)
2011-06-22 16:53:40
花と蝶の組み合わせは、いいですね。
私は、今日メスグロヒョウモンの♂に会いましたが、葉っぱの上でした。
以前会ったのは、♀でしたが、♂と♀は別の蝶のようですね。
ウラギンヒョウモンには、近場ではまだ会ったことがありませんが、小山田緑地で会われたのでしょうか。
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アザミの花にはたくさんの種類の蝶がやってくるのですね。 (silkcotton)
2011-06-22 15:09:03
メスグロヒョウモンは美しいですね。ブルーやグレーが光によって変わるのでしょうね。これ自体が芸術品というような色合いを出していますね。
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こんばんは。 (KAZ)
2011-06-21 22:00:29
綺麗な蝶が色々撮れましたね。
ウラギンヒョウモンもいるのですね、千葉ではさすがにウラギンヒョウモンまではいないので羨ましいです。
メスグロヒョウモンの♀にも合えたのですね、この蝶は本当に綺麗ですよね。
アザミはアゲハやタテハの仲間に人気がありますね。
5月頃には房総でもカラスアゲハやモンキアゲハも良くやってきます。
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