18日までの厳しい暑さは去り、19日からは朝夕涼しい風が吹くようになってきました。
小山田緑地を散策すると、メスグロヒョウモン2頭が林の中を飛翔しているのを見付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d7/fc040d95e86d8be80483b05609c100c1.jpg)
メスグロヒョウモン♂(8月26日撮影)
多摩丘陵など低地では、メスグロヒョウモンとミドリヒョウモン、運が良ければクモガタヒョウモンが初夏に現れ、真夏には一旦休眠しますが、この涼しさ到来で早くもメスグロヒョウモンが活動再開した、ということですね。例年より早いのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/2f/f8969bdb3765d6c315ff56d48c31db6b.jpg)
日陰では、久し振りにヒカゲチョウ(↑)が多数いて、クヌギの樹液に集まったり近くの笹に止まったりしていました。第2化(8月中旬~9月発生)だと思います。
このヒカゲチョウの写真はフラッシュなし撮影ですが、後翅裏の眼状紋を取り囲むように青白い輪郭線が現れていました。ヒカゲチョウではこの怪しい輪郭を観察したことはありません。新鮮な個体ゆえかと思いますが、何に起因しているのでしょうか?
なお、8月14日にクロヒカゲでも同様の輪郭線を観察しています(その時はフラッシュ撮影)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/21/49597211fd1e7c872f70f86974b74a24.jpg)
林縁の草地でキマダラセセリ(↑)を久し振りに見付けました。夏型(8月下旬~9月発生)ですね。近くにいるイチモンジセセリよりもずっと小型でチョコチョコと移動する姿は可愛らしく見えます。
6,7月の春型では翅を広げた姿ばかりを見ましたが、今囘は止まると閉じていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/01/a0bf88a0fce3f0aea10f9f35e7e9cc0d.jpg)
キツネノマゴで吸蜜するイチモンジセセリ
イチモンジセセリはこの春以来あまり見ませんでしたが、8月下旬になって急に増え始め、今や里山・平地を問わずヤマトシジミとその多さを競っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/44/d472821b991420f48d09c928f2d28488.jpg)
飛び立つモンキチョウ♀白色型の夏型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e1/f3334c843f669a2f38c7cbd5756ebcdc.jpg)
東屋で昼食中、ウラギンシジミ♂がやって来て、腕に止まり口吻をモジモジ動かすのでこそばゆく感じました。汗のにおいがするのかズームレンズにも止まります。
<その他見かけた蝶>
キチョウ(多数)、ヤマトシジミ(多数)、サトキマダラヒカゲ(多数)、モンキチョウ、ムラサキシジミ、ジャノメチョウ、コミスジ、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ
あれほど多かったジャノメチョウの季節も終わりに近づいたのを感じました。
雑木林の林床をサトキマダラヒカゲがあちこちで飛んでいたのが印象的です。
<8月の天気>
1~5日:最高気温23~31℃、最低気温25℃以下、やや不安定な晴れ
6~18日:最高気温33~35℃、最低気温26~28℃、本格的な暑さ
19日:秋雨前線南下、雨
20~22日:最高気温25℃以下、曇
23~31日:最高気温27~31℃、最低気温25℃以下、やや不安定な晴れ・曇
小山田緑地を散策すると、メスグロヒョウモン2頭が林の中を飛翔しているのを見付けました。
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メスグロヒョウモン♂(8月26日撮影)
多摩丘陵など低地では、メスグロヒョウモンとミドリヒョウモン、運が良ければクモガタヒョウモンが初夏に現れ、真夏には一旦休眠しますが、この涼しさ到来で早くもメスグロヒョウモンが活動再開した、ということですね。例年より早いのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/2f/f8969bdb3765d6c315ff56d48c31db6b.jpg)
日陰では、久し振りにヒカゲチョウ(↑)が多数いて、クヌギの樹液に集まったり近くの笹に止まったりしていました。第2化(8月中旬~9月発生)だと思います。
このヒカゲチョウの写真はフラッシュなし撮影ですが、後翅裏の眼状紋を取り囲むように青白い輪郭線が現れていました。ヒカゲチョウではこの怪しい輪郭を観察したことはありません。新鮮な個体ゆえかと思いますが、何に起因しているのでしょうか?
なお、8月14日にクロヒカゲでも同様の輪郭線を観察しています(その時はフラッシュ撮影)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/21/49597211fd1e7c872f70f86974b74a24.jpg)
林縁の草地でキマダラセセリ(↑)を久し振りに見付けました。夏型(8月下旬~9月発生)ですね。近くにいるイチモンジセセリよりもずっと小型でチョコチョコと移動する姿は可愛らしく見えます。
6,7月の春型では翅を広げた姿ばかりを見ましたが、今囘は止まると閉じていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/01/a0bf88a0fce3f0aea10f9f35e7e9cc0d.jpg)
キツネノマゴで吸蜜するイチモンジセセリ
イチモンジセセリはこの春以来あまり見ませんでしたが、8月下旬になって急に増え始め、今や里山・平地を問わずヤマトシジミとその多さを競っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/44/d472821b991420f48d09c928f2d28488.jpg)
飛び立つモンキチョウ♀白色型の夏型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e1/f3334c843f669a2f38c7cbd5756ebcdc.jpg)
東屋で昼食中、ウラギンシジミ♂がやって来て、腕に止まり口吻をモジモジ動かすのでこそばゆく感じました。汗のにおいがするのかズームレンズにも止まります。
<その他見かけた蝶>
キチョウ(多数)、ヤマトシジミ(多数)、サトキマダラヒカゲ(多数)、モンキチョウ、ムラサキシジミ、ジャノメチョウ、コミスジ、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ
あれほど多かったジャノメチョウの季節も終わりに近づいたのを感じました。
雑木林の林床をサトキマダラヒカゲがあちこちで飛んでいたのが印象的です。
<8月の天気>
1~5日:最高気温23~31℃、最低気温25℃以下、やや不安定な晴れ
6~18日:最高気温33~35℃、最低気温26~28℃、本格的な暑さ
19日:秋雨前線南下、雨
20~22日:最高気温25℃以下、曇
23~31日:最高気温27~31℃、最低気温25℃以下、やや不安定な晴れ・曇
蝶ってカメラや帽子にもよく止まりますね。
汗が染みついているからでしょうね。
蝶の動きにも秋を感じますね。
確実に秋の到来を感じ取っている様子です。
警戒感からか、ここまで人懐っこく自分の周りにやってくる蝶は今までいませんでした。
蝶たちはえむりさんに親しみを感じているのだと思いますよ。
ツマグロヒョウモンも植木の上を越えるようによく飛んでいますね。ランタナにもよく来ます。
影ではスミレを訪れているのでしょう。
秋に蝶がこれだけ急に増えると嬉しくなりますね。
普通、里山などでは何とか撮ろうとモガキますが、
高原ではいっぱい!
名前は全然わかりません。
同じなんだか違うのか。ギンボシかな?
終いにはヒョウモンチョウはもういいなって贅沢!笑)
ズームレンズに止まってくれる、至福のひと時ですね。
里山だと現れる種類が少ないのでまだしもですが、
高原に行くと種類が多すぎて混乱しますね。
ま、贅沢な悩みですけど。
ウラギンシジミは人を恐れず、汗の魅力の方が強い様子で、随分仲良く遊んでもらえました。
色は薄いですがヒカゲチョウも眼状紋のまわりは薄紫に縁取られますよ。
クロヒカゲほどはっきりはしませんが。
こちら千葉では毎年8月下旬にはヒョウモンたちが夏眠から覚めて出てきます。
9月には♀の産卵行動が見られますよ。
千葉でもヒョウモン類が夏眠から覚めたのですね。
産卵行動にも着目したいと思います。
ヒカゲチョウの薄紫の縁取りは今まで見えませんでした。