1月16日
昨晩の雨が上がり、朝から暖かな日差しに恵まれました。
里山歩きに絶好の日和。
越冬する蝶を探しに出かけました。
丘陵地散歩とウラギンシジミ
冨士山(10時23分) 105mm
冬の多摩丘陵に来たら、先ずは冨士山を拝みに尾根頂上へ。丹沢も薄く雪化粧していました。
紅梅 105mm
畑の紅梅が咲きはじめ良い香りが漂っていました。
畑 105mm
雨の翌日の畑に日が降り注ぎ、湯気が立っていました。
ウラギンシジミ(11時30分) 105mm
谷戸北端の南斜面のヒサカキを見上げると、地上約2.5mの葉裏で越冬中のウラギンシジミを新たに見付けました。
ヒサカキ 18-55mm
ウラギンシジミがいた環境です。昨年冬にこの場所の笹の隙間で越冬キタキチョウを発見したことがあったので、今回も探しましたが成果なしでした。
稲荷 18-55mm
この斜面の裏手の笹を縫うように歩道があり、頂上付近にお稲荷さんが祀られていました。地元の人しか分からにようなひっそりとした場所です。
キタテハ
田圃上の農道 18-55mm
別の谷戸へ。この農道を歩いていると、キタテハが足元から舞い上がりました。
キタテハの飛び込んだ場所 105mm
行く先を目で追うと、農道の反対側の畑の縁にある、枯れ草の隙間に迷うことなく飛び込みました。
キタテハの宿(12時33分) 18-55mm
枯れ草の下に静止。約20分後にも静止していたので、その日の宿になったのかもしれません。
ルリタテハ
丸太の橋 18-55mm
昨シーズンに越冬ルリタテハがいた丸太を組み合わせた橋の裏側を覗くと、今シーズンも1頭いました。1月5日に確認していたのですが、橋の上に腹ばいになる苦しい形で頭が湿地に届くなど苦戦して撮影を断念しました。
今回は長靴を履いて水路に下りて何とか撮影にこぎつけました。
ルリタテハ(13時35分) 18-55mm
丸太の下に体を斜めにしてへばりついていました。左の方の丸太の隙間から見える緑色の部分は、橋の向こう側の外界です。丸太の裏側は一部朽ちかけ、ジメジメしており決して良い環境ではないですが、気温が低いのでカビが生えたり生き物が這いまわったりしないのでしょう。ルリタテハにとっては気温変動の少ない安全で好ましい環境なのだろうと想像しています。
気温(八王子アメダス)
11時:10℃、12時:11℃、13時・14時:12℃
撮影
※カメラ : NIKON D7000
レンズ : AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
NIKON AF-S DX VR Nikkor 18-55mm f3.5-5.6G
昨晩の雨が上がり、朝から暖かな日差しに恵まれました。
里山歩きに絶好の日和。
越冬する蝶を探しに出かけました。
丘陵地散歩とウラギンシジミ
冨士山(10時23分) 105mm
冬の多摩丘陵に来たら、先ずは冨士山を拝みに尾根頂上へ。丹沢も薄く雪化粧していました。
紅梅 105mm
畑の紅梅が咲きはじめ良い香りが漂っていました。
畑 105mm
雨の翌日の畑に日が降り注ぎ、湯気が立っていました。
ウラギンシジミ(11時30分) 105mm
谷戸北端の南斜面のヒサカキを見上げると、地上約2.5mの葉裏で越冬中のウラギンシジミを新たに見付けました。
ヒサカキ 18-55mm
ウラギンシジミがいた環境です。昨年冬にこの場所の笹の隙間で越冬キタキチョウを発見したことがあったので、今回も探しましたが成果なしでした。
稲荷 18-55mm
この斜面の裏手の笹を縫うように歩道があり、頂上付近にお稲荷さんが祀られていました。地元の人しか分からにようなひっそりとした場所です。
キタテハ
田圃上の農道 18-55mm
別の谷戸へ。この農道を歩いていると、キタテハが足元から舞い上がりました。
キタテハの飛び込んだ場所 105mm
行く先を目で追うと、農道の反対側の畑の縁にある、枯れ草の隙間に迷うことなく飛び込みました。
キタテハの宿(12時33分) 18-55mm
枯れ草の下に静止。約20分後にも静止していたので、その日の宿になったのかもしれません。
ルリタテハ
丸太の橋 18-55mm
昨シーズンに越冬ルリタテハがいた丸太を組み合わせた橋の裏側を覗くと、今シーズンも1頭いました。1月5日に確認していたのですが、橋の上に腹ばいになる苦しい形で頭が湿地に届くなど苦戦して撮影を断念しました。
今回は長靴を履いて水路に下りて何とか撮影にこぎつけました。
ルリタテハ(13時35分) 18-55mm
丸太の下に体を斜めにしてへばりついていました。左の方の丸太の隙間から見える緑色の部分は、橋の向こう側の外界です。丸太の裏側は一部朽ちかけ、ジメジメしており決して良い環境ではないですが、気温が低いのでカビが生えたり生き物が這いまわったりしないのでしょう。ルリタテハにとっては気温変動の少ない安全で好ましい環境なのだろうと想像しています。
気温(八王子アメダス)
11時:10℃、12時:11℃、13時・14時:12℃
撮影
※カメラ : NIKON D7000
レンズ : AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
NIKON AF-S DX VR Nikkor 18-55mm f3.5-5.6G
ルリタテハの塒はまだ未見で
す。このような場所で越冬し
ているのですね!
今回は偶然の目撃でしたが、暖かな日の午後に休眠場所探しするタイミングを見計らうのも手だと思います。
ルリタテハは丸太の下も好みの場所のひとつのようですね。
キタテハも飛んでいましたか。
やはりルリタテハは木の橋にいるんですね。
昨秋橋を覗いたらマムシが出てきてビックリでした。
中を見つけたのはこれまで一度きりです。定宿は
持たないようですね。
一方ルリタテハの居場所ですが、昨冬いたけど今
冬はどうかなだったら私にも見つけられそうです
が、こんな場所をのぞきしかも周囲にとけこんで
いるあの色を最初に見つけることのできたお友達
を大尊敬しますね。ようやるよとの気分もちょぴ
りは含まれているかも・・・^O^
秋にまむしが橋の下にいたんですか。
調べると5~10月に噛まれる事故が出ているようですね。
http://mamushi.etc64.com/news2014.html
冬眠するんでしょうか?
これから気を付けます。
ぜひ見つけてください。
昨年、教えてもらったのは丸太の一本橋の下の個体で、丸太を組合わせたこの橋の個体はそれを参考に見付けたものでした。しかし、友達の知人の情報なしでは見付けられませんでしたね。恩返しにもっと見付けたいです。
今回は長靴の出番だと思い持参しました。
大寒の前に紅梅が咲きました。例年との比較はしていませんが、随分早い気がします。
湿度も高くて温度変化もそう激しくなさそうだし、毎年観察できるということからも、よほど越冬に適した場所なんでしょうね。
勉強になりました。