昨年の10月に「日本蝶類学会の調査隊がブータンで78年ぶりにブータンシボリアゲハを再発見」というNHKの番組が放映されました。その後、ブータン国王よりその時に捕獲されたブータンシボリアゲハ2頭の標本が日本に寄贈され、2月末、一般公開されました。
2月22日、東京大学総合研究博物館へ。
ワンチュク国王陛下から寄せられたカード
上:ブータン国王の名刺 中:「ブータン国王陛下の寄贈」と記されている
標本箱の外箱
説明書きより:中央に国王の紋章と、それを囲むようにブータンの“正式国名ドゥク・ユル(雷龍の国)”に由来する龍をあしらえたシルクの刺繍が手縫いで豪華に施されている
寄贈されたブータンシボリアゲハ♂の標本
総合博物館所蔵のシボリアゲハ属3種の標本
上より、シボリアゲハ、シナシボリアゲハ、ウンナンシボリアゲハ(♂)
ブータンシボリアゲハとシボリアゲハは外観が似ていますが、ブータンシボリアゲハがてんこ盛りに産卵する習性は他のシボリアゲハ属3種と異なるそうです。どのようにしてそのような習性を身につけたのか、興味が尽きません。
テレビ放映の、ブータンシボリアゲハが豊かな自然の残された里山的な環境の木々の上を飛翔している影像が強く印象に残っています。美しいブータンシボリアゲハが生息できる環境を永遠に保ってほしいですね。
2月22日、東京大学総合研究博物館へ。
ワンチュク国王陛下から寄せられたカード
上:ブータン国王の名刺 中:「ブータン国王陛下の寄贈」と記されている
標本箱の外箱
説明書きより:中央に国王の紋章と、それを囲むようにブータンの“正式国名ドゥク・ユル(雷龍の国)”に由来する龍をあしらえたシルクの刺繍が手縫いで豪華に施されている
寄贈されたブータンシボリアゲハ♂の標本
総合博物館所蔵のシボリアゲハ属3種の標本
上より、シボリアゲハ、シナシボリアゲハ、ウンナンシボリアゲハ(♂)
ブータンシボリアゲハとシボリアゲハは外観が似ていますが、ブータンシボリアゲハがてんこ盛りに産卵する習性は他のシボリアゲハ属3種と異なるそうです。どのようにしてそのような習性を身につけたのか、興味が尽きません。
テレビ放映の、ブータンシボリアゲハが豊かな自然の残された里山的な環境の木々の上を飛翔している影像が強く印象に残っています。美しいブータンシボリアゲハが生息できる環境を永遠に保ってほしいですね。
ブータンには、西洋文化の波に飲み込まれず国民最大幸福を求めて心豊かに歩んでほしいですね。
テレビで見た飛ぶ姿は雄大という感じでした。
友人の方がブータンに出かけるとのこと、豊かな自然と穏やかな生活ぶりのブータンはいつか行ってみたい憧れの国ですね。
蝶もなんだかゆったりとした趣を感じますが!本当に永遠に生息できる環境が保たれることを希望します。
もっと優雅な雰囲気でしょうね。
標本箱も豪華ですね。
明日から友達がツアーでブータンに出かけますので
どんな国か感想を聞くのが楽しみです。