メサイアの全曲演奏会が無事に終了しました。
神奈川県立音楽堂で毎年行なわれるメサイア演奏会は今年で第46回。僕は初参加でしたが、一緒に参加した4名は、何年も続けての参加。控え室では、46回のうち45回参加しているという強者の方さえいらっしゃいました。総勢は約180名。
指揮は小泉ひろし先生、管弦楽は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団です。
オケ合わせの朝のみなとみらい21方面
メサイアを歌いなれた人が多いためか、練習は本番前日のオケ合わせを含めて7回しかありません。そのせいもあって、小泉先生の熱心なご指導通りにうまく進まないないこともあり、個人練習を欠かせませんでした。僕はメサイア出演は5年ぶり、しかも歌ったことのない曲もあります。
本番の午前は、オーケストラ、ソリスト4名も勢揃いしてのゲネプロでしたが、時間的な制約があって要所要所を繋いで流す形で終わり、個人的にはあまり気分の高揚がないまま本番へ。しかし、午前中にエネルギーを温存したのが結果的には良かったようです。
幕が開けると、1000名の会場一杯にお客様を迎え、演奏がスタート。1曲目は序曲、神奈川フィルの厳かな演奏が流れ、気持ちの引き締まりを感じました。合唱が始まると、皆さん指揮に集中して声高らかに歌っているのを感じ、自分の予想を遥かに越えて納得できる演奏になりました。このギャップは一体何なのでしょう。
ハレルヤ・コーラスと終曲のアーメン・コーラスには県立生田高校グリークラブの混声合唱メンバー21名も加わり、圧巻の演奏だったと来場された方からも感想をいただきました。
県立音楽堂近くの丘より
音楽堂では、第50回に向けて「メサイア」未来プロジェクトが始動し、この「メサイアの継続」という財産を次の世代に受け渡していくために、今回、生田高校の生徒さんたちの参加が実現しました。練習中に高校生たちが2曲を暗譜で歌うので「すごいね」と労いの言葉を掛けたら笑顔を返してくれました。将来、彼ら彼女らが参加してくれたら何よりだと思います。
ソリストの4名も若手の声楽家の方達で、とても活き活きとしたソロでした。
ソプラノ 市原愛さん、アルト(カウンターテナー) 上杉清仁さん、テノール 中嶋克彦さん、バリトン 加耒徹さん。
演奏会終了後、楽屋の前で4名が一列に並んで我々を迎えてくださったので、「素晴らしいソロでしたね」と称えつつ握手を交わしました。
神奈川フィルの管弦楽と一緒に、この音響の良い神奈川県立音楽堂で多くの仲間と合唱できるとは、やはり幸せなことです。第50回に向けて参加していきたいと思います。
神奈川県立音楽堂で毎年行なわれるメサイア演奏会は今年で第46回。僕は初参加でしたが、一緒に参加した4名は、何年も続けての参加。控え室では、46回のうち45回参加しているという強者の方さえいらっしゃいました。総勢は約180名。
指揮は小泉ひろし先生、管弦楽は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団です。
オケ合わせの朝のみなとみらい21方面
メサイアを歌いなれた人が多いためか、練習は本番前日のオケ合わせを含めて7回しかありません。そのせいもあって、小泉先生の熱心なご指導通りにうまく進まないないこともあり、個人練習を欠かせませんでした。僕はメサイア出演は5年ぶり、しかも歌ったことのない曲もあります。
本番の午前は、オーケストラ、ソリスト4名も勢揃いしてのゲネプロでしたが、時間的な制約があって要所要所を繋いで流す形で終わり、個人的にはあまり気分の高揚がないまま本番へ。しかし、午前中にエネルギーを温存したのが結果的には良かったようです。
幕が開けると、1000名の会場一杯にお客様を迎え、演奏がスタート。1曲目は序曲、神奈川フィルの厳かな演奏が流れ、気持ちの引き締まりを感じました。合唱が始まると、皆さん指揮に集中して声高らかに歌っているのを感じ、自分の予想を遥かに越えて納得できる演奏になりました。このギャップは一体何なのでしょう。
ハレルヤ・コーラスと終曲のアーメン・コーラスには県立生田高校グリークラブの混声合唱メンバー21名も加わり、圧巻の演奏だったと来場された方からも感想をいただきました。
県立音楽堂近くの丘より
音楽堂では、第50回に向けて「メサイア」未来プロジェクトが始動し、この「メサイアの継続」という財産を次の世代に受け渡していくために、今回、生田高校の生徒さんたちの参加が実現しました。練習中に高校生たちが2曲を暗譜で歌うので「すごいね」と労いの言葉を掛けたら笑顔を返してくれました。将来、彼ら彼女らが参加してくれたら何よりだと思います。
ソリストの4名も若手の声楽家の方達で、とても活き活きとしたソロでした。
ソプラノ 市原愛さん、アルト(カウンターテナー) 上杉清仁さん、テノール 中嶋克彦さん、バリトン 加耒徹さん。
演奏会終了後、楽屋の前で4名が一列に並んで我々を迎えてくださったので、「素晴らしいソロでしたね」と称えつつ握手を交わしました。
神奈川フィルの管弦楽と一緒に、この音響の良い神奈川県立音楽堂で多くの仲間と合唱できるとは、やはり幸せなことです。第50回に向けて参加していきたいと思います。
今年、主人はご近所のお寺で行われた第九のコーラスに参加しました。昔と違って声がでなくて低くなったといっていましたが、満足感はしっかりと持ち帰ってきました。丁度東日本大震災の後だったので鎮魂の合唱となりました。
お寺で第九の演奏とは素晴らしいですね。ご主人が満足して帰って来られたとのこと、何よりでしたね。
メサイアは曲数も多く、コーラスは大変ですね。
こちらには毎年、第九の4楽章全部を原語で歌っている高校があります。ソロも学生です。
我が家の息子たちもその高校出身で、歌っています。もっとも長男は吹奏楽で器楽のほうですが・・・
高校生のうちからこういう経験貴重ですね。、
こういう経験がこれからの人生で音楽への深い関わりへと繋がっていけると素晴らしいですね。
僕は、中高では合唱経験がなく、專らポップス系を聴いたりギター片手で歌ったりの方でした。