NHKの「ダーウィンが来た」で秋に北海道のヒヨドリが津軽海峡を渡って本州に移動する様子を放送していました。秋になるとヒヨドリが北海道から本州に渡ることは知られていますが、船や飛行機を使ってそれを追跡し、渡りの実態を明らかにしてくれる貴重で興味深いレポートでした。
ヒヨドリたちは、渡りをする10月になると北海道南端の白神岬に何万羽も集まります。その後対岸の見える日に意を決したように2,000羽の大集団で一斉に飛び立ち、海面すれすれに飛行して一路20km先の津軽の竜飛岬を目指します。海面すれすれに飛ぶのは、ハヤブサの来襲を逃れるため。また、ハヤブサは時速300kmで急降下し、はぐれたヒヨドリを襲うので、目をくらますため大集団で飛行します。危険に曝されて 岬に戻ることもあります。
低空飛行中に3mもの大波に遭遇すると、集団はその波の中に突入し(雲隠れ)、大波の向こう側からそのままの隊列で空中に飛び出してくる術には驚きました。
海を渡るのは1年に2回。いつの間にこのような渡りの術を身に付け子孫に伝えているのか不思議です。
途中、カモメの来襲も受けますが時速50kmの速さで逃げ何とか無事に竜飛岬に辿り着きます。海峡を渡る所要時間は約1時間、ほぼ最短距離で飛行します。ヒヨドリたちはここで解散し、南方へと思い思いの旅に出るとのこと。最も遠いところでは長野県まで渡っていくことが分かっているそうです。また春になると、若鳥も加わった大集団で北海道に渡ります。
先日のニュースで大雪の新潟県の様子を報道していましたが、雪の中で餌を探すのかヒヨドリの姿が写っていました。北海道のヒヨドリたちは寒さを逃れるため南下する。では新潟の豪雪地帯のヒヨドリが雪の降らないさらに南方まで移動しないのは何故なのか?次々に新しい疑問が沸いてきます。
ヒヨドリたちは、渡りをする10月になると北海道南端の白神岬に何万羽も集まります。その後対岸の見える日に意を決したように2,000羽の大集団で一斉に飛び立ち、海面すれすれに飛行して一路20km先の津軽の竜飛岬を目指します。海面すれすれに飛ぶのは、ハヤブサの来襲を逃れるため。また、ハヤブサは時速300kmで急降下し、はぐれたヒヨドリを襲うので、目をくらますため大集団で飛行します。危険に曝されて 岬に戻ることもあります。
低空飛行中に3mもの大波に遭遇すると、集団はその波の中に突入し(雲隠れ)、大波の向こう側からそのままの隊列で空中に飛び出してくる術には驚きました。
海を渡るのは1年に2回。いつの間にこのような渡りの術を身に付け子孫に伝えているのか不思議です。
途中、カモメの来襲も受けますが時速50kmの速さで逃げ何とか無事に竜飛岬に辿り着きます。海峡を渡る所要時間は約1時間、ほぼ最短距離で飛行します。ヒヨドリたちはここで解散し、南方へと思い思いの旅に出るとのこと。最も遠いところでは長野県まで渡っていくことが分かっているそうです。また春になると、若鳥も加わった大集団で北海道に渡ります。
先日のニュースで大雪の新潟県の様子を報道していましたが、雪の中で餌を探すのかヒヨドリの姿が写っていました。北海道のヒヨドリたちは寒さを逃れるため南下する。では新潟の豪雪地帯のヒヨドリが雪の降らないさらに南方まで移動しないのは何故なのか?次々に新しい疑問が沸いてきます。
大阪のヒヨドリも集団で木々に飛来してにぎやかでしたが、何故かこの頃はばらばらでつがいで和やかにしています。
何でそんな危険なことをしてまでもと思うことを鳥たちにしても蝶にしてもDNAに組み込まれた旅をするのが不思議ですね。チャレンジ精神の原点を見る気がします。
北海道のヒヨドリたちは、本州に渡らないと死に絶えるので海を渡る習性が定着したのでしょうね。
東北のヒヨドリたちは恐らく本州内で移動するだけなので海を渡る習性はないのか?など次々に疑問が沸いてきますね。
必死でしたね。
ちょうど興味のあるテーマの番組だったので食入るように見ていました。
本州のヒヨドリはほとんど留鳥ですね。
北海道から来たヒヨドリだけが移動するというのは考えてみると不思議ですね。
そのまま、帰らなくてもいいのに・・・
鴨の中には北に帰らないものが増えています。
千曲川には、夏でもカワアイサがいついています。
真鶴半島の先端から伊豆大島に向かってたくさんのヒヨドリが飛び立つ様子が毎年観察されるというので、今度の秋に観に行こうかと思っています。