ダイミョウセセリがヌスビトハギ(と思う)で忙しそうに吸蜜。この花ではぶら下がるように止まるので表はなかなか撮れません。
ヌスビトハギ?で吸蜜 8月3日
明るい森の林床の歩道近くにダイミョウセセリが産卵すべき植物を丹念に探し回り、やがてヤマノイモかオニドコロの葉の上でしばし留まりました。そこを見ると卵が。ダイミョウセセリの産卵を見るのは自身初めてのことでした。
ヤマノイモかオニドコロの葉上で産卵中
カメラの顕微鏡モードにて撮影すると、卵表面が毛で覆われていました。これが卵?実は産んだ卵に雌が自分の腹部をこすりつけたためこうなるとのこと。奥が深いです。
ダイミョウセセリの卵
ヌスビトハギ?で吸蜜 8月3日
明るい森の林床の歩道近くにダイミョウセセリが産卵すべき植物を丹念に探し回り、やがてヤマノイモかオニドコロの葉の上でしばし留まりました。そこを見ると卵が。ダイミョウセセリの産卵を見るのは自身初めてのことでした。
ヤマノイモかオニドコロの葉上で産卵中
カメラの顕微鏡モードにて撮影すると、卵表面が毛で覆われていました。これが卵?実は産んだ卵に雌が自分の腹部をこすりつけたためこうなるとのこと。奥が深いです。
ダイミョウセセリの卵
親の愛も神秘に満ちていますね!
卵に偽装をしてあげるのですね!
親の愛を感じたヒメオオです。
ヤマノイモかオニドコロかの見分けには
(1) 山芋にはムカゴができるが、オニドコロにはムカゴはできない。
(2) 山芋の葉は細長めで、オニドコロの葉は丸め。
(3) 山芋の葉を透かすと横に走る細かい葉脈がはっきり見えるが、オニドコロの葉を透かしても見えない。
(4) 山芋の葉は対生で、オニドコロの葉は互生。
(5) 山芋とオニドコロでは、蔓の巻き方が逆。
とネットにありました。3,4を次回は確認して来ようと思いますが、果たしてその場所に再度辿りつけるか疑問です。
アカシジミも似た様な習性があるんですね。よく観察されていますね。
ヤマノイモは根も食べられますが、オニドコロは
食べられません(まずいが毒はないそう、自己責
任でお願いします。)食べてみられたら同定でき
ますよ。^O^
まぁ、蔓が左巻きならヤマノイモ、右ならオニド
コロという識別法もあるそうです。
ヤマノイモへの産卵シーンを見たことがあります
が、卵を探そうという意識がない頃で今思うと残
念です。
アカシジミも卵に毛状のものをすりつけますが、
こんなに照準が正確でなく、数打ちゃ当たるとい
うぞんざいなやり方です。