1月19日
1月18日に約10cmの雪が積もり、翌19日未明には強風が吹きました。ムラサキツバメがどうなっているのか気になり11時過ぎに公園に赴くと、あちらこちらの地面に折れた枝が横たわっていました。公園の方に尋ねたら降雪のあった18日ではなく、19日未明の強風によるものだということでした。雪についたタイヤ跡の上に枝が横たわっていることからも、枝の落下が降雪によるものではないことが分かります。
横たわる枝と回収車
マテバシイの枝も折れて落ちていました。
折れて地面に落下したマテバシイの枝
越冬場所に着くと、ムラサキツバメが8頭残っており、気温7℃の寒い中、横倒しの状態で葉にへばりついていました。17日には15頭いたので、7頭減った計算ですが、全滅を免れ安堵しているところです。
葉裏に留まったムラサキツバメの8頭集団
近くでは♂1頭が左右に飛翔したり日光浴したりしており、吹き飛ばされた個体が元の葉に戻ろうとしていたのかもしれません。次回観察時には数が増えていることを期待し現場を後にしました。
1月21、22日
2日後の21日に見ると、数が増えていました。22日もまったく同じ配置でした。21日の最高気温が9℃と気温が低く、晴れてもまったく動かなかったようです。
1月21日 10時49分
1月22日 11時13分
上の2枚の写真の左手前上の個体のすぐ下に、少しだけ別個体の翅先が見えているようなので、角度を変えて撮影しました。その結果、別個体の存在がはっきりとしました。
これで合計13頭となり、19日の葉上8頭の集団にその後5頭が戻ってきたことが分かりました。結局、19日未明の強風で行方方不明になったのは2頭だけでした。試練に耐えしぶとく残っていることに安堵しております。
1月18日に約10cmの雪が積もり、翌19日未明には強風が吹きました。ムラサキツバメがどうなっているのか気になり11時過ぎに公園に赴くと、あちらこちらの地面に折れた枝が横たわっていました。公園の方に尋ねたら降雪のあった18日ではなく、19日未明の強風によるものだということでした。雪についたタイヤ跡の上に枝が横たわっていることからも、枝の落下が降雪によるものではないことが分かります。
横たわる枝と回収車
マテバシイの枝も折れて落ちていました。
折れて地面に落下したマテバシイの枝
越冬場所に着くと、ムラサキツバメが8頭残っており、気温7℃の寒い中、横倒しの状態で葉にへばりついていました。17日には15頭いたので、7頭減った計算ですが、全滅を免れ安堵しているところです。
葉裏に留まったムラサキツバメの8頭集団
近くでは♂1頭が左右に飛翔したり日光浴したりしており、吹き飛ばされた個体が元の葉に戻ろうとしていたのかもしれません。次回観察時には数が増えていることを期待し現場を後にしました。
1月21、22日
2日後の21日に見ると、数が増えていました。22日もまったく同じ配置でした。21日の最高気温が9℃と気温が低く、晴れてもまったく動かなかったようです。
1月21日 10時49分
1月22日 11時13分
上の2枚の写真の左手前上の個体のすぐ下に、少しだけ別個体の翅先が見えているようなので、角度を変えて撮影しました。その結果、別個体の存在がはっきりとしました。
これで合計13頭となり、19日の葉上8頭の集団にその後5頭が戻ってきたことが分かりました。結局、19日未明の強風で行方方不明になったのは2頭だけでした。試練に耐えしぶとく残っていることに安堵しております。
見沼田んぼの越冬集団も昨日4頭頑張っ
ていました。
さいたまでも頑張っているようですね。
当地は積雪の日も少なくないのですが、そんな年
には越冬組も大部分が死滅して春先にはほとんど
見られなくなることが多いです。
この間雪は全くと言っていいほどなかったのです
が、寒さが厳しくそちらが災難です。
こちらでも、雪、強風などの影響で、越冬ウラギンシジミ・ムラサキツバメにも行方不明などの変化が見られています。