11月27日
前日の雨が上がって朝から晴れ、越冬ムラサキ兄弟観察の絶好の日和となりました。
公園のサザンカ植込みにムラサキツバメ♂が時々場所を替えて日光浴。ここは緩やかな谷地形にあるので風が遮られ暖かく、いち早く飛来していました。紫色の出にくく色々角度を変えて撮影しましたが、この角度が一番紫色に見えました。
1.ムラサキツバメ♂(9:50)
日光浴を切り上げてサザンカの花の縁に止まり、花の内側に歩いて行き、ついには花弁とオシベの間の狭い空間に体を斜めにして潜り込み、蜜源を求めて口吻を動かしていました(写真2~4)。
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移動して、林縁のツバキのところに移動すると、ウラギンシジミ♀が1頭、ツバキの日当りの良い場所で左右場所を変えて日光浴。11時頃には葉裏に隠れました。
5.ウラギンシジミ♀#1(10:22)
ツバキの東側をあちこち移動するウラギンシジミ♀は、葉裏に静止中の個体の後ろ側に入ろうと何度も試みては諦めて、その葉上で日光浴したりしていました。
個体の存在に反応して同じ所に来るのか、同じような場所を好むのでバッティングするのか。時々そういう場面に何度か遭遇していますが、興味深い行動です。
6.静止中のウラギンシジミに接近したウラギンシジミ♀#2(10:50)
このウラギンシジミ♀がムラサキシジミ♂と近づくシーンも。
7.ウラギンシジミ♀#2とムラサキシジミ♂
ムラサキシジミも10時20分頃から現れました。撮影した写真をチェックすると、別個体(3♂5♀)が次々に現れて日光浴しまたどこかの休眠場所に戻っていくように感じました。日光浴は11時~11時40分頃に集中していたようでした。
8.ムラサキシジミ♀
9.ムラサキシジミ♀(別個体)
10.ムラサキシジミ♀(別個体)
11.ムラサキシジミ♂
ムラサキシジミが葉の間に隠れるところを目撃。2,30分静止していましたが、いつの間にかそこから飛び出していました。飛ぶところを追っていると、枯れ葉のある場所に反応して隠れようとするようでした。
12.ムラサキシジミの静止場所例
気温:10時:14℃、11時:15℃、12時:16℃
前日の雨が上がって朝から晴れ、越冬ムラサキ兄弟観察の絶好の日和となりました。
公園のサザンカ植込みにムラサキツバメ♂が時々場所を替えて日光浴。ここは緩やかな谷地形にあるので風が遮られ暖かく、いち早く飛来していました。紫色の出にくく色々角度を変えて撮影しましたが、この角度が一番紫色に見えました。
1.ムラサキツバメ♂(9:50)
日光浴を切り上げてサザンカの花の縁に止まり、花の内側に歩いて行き、ついには花弁とオシベの間の狭い空間に体を斜めにして潜り込み、蜜源を求めて口吻を動かしていました(写真2~4)。
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移動して、林縁のツバキのところに移動すると、ウラギンシジミ♀が1頭、ツバキの日当りの良い場所で左右場所を変えて日光浴。11時頃には葉裏に隠れました。
5.ウラギンシジミ♀#1(10:22)
ツバキの東側をあちこち移動するウラギンシジミ♀は、葉裏に静止中の個体の後ろ側に入ろうと何度も試みては諦めて、その葉上で日光浴したりしていました。
個体の存在に反応して同じ所に来るのか、同じような場所を好むのでバッティングするのか。時々そういう場面に何度か遭遇していますが、興味深い行動です。
6.静止中のウラギンシジミに接近したウラギンシジミ♀#2(10:50)
このウラギンシジミ♀がムラサキシジミ♂と近づくシーンも。
7.ウラギンシジミ♀#2とムラサキシジミ♂
ムラサキシジミも10時20分頃から現れました。撮影した写真をチェックすると、別個体(3♂5♀)が次々に現れて日光浴しまたどこかの休眠場所に戻っていくように感じました。日光浴は11時~11時40分頃に集中していたようでした。
8.ムラサキシジミ♀
9.ムラサキシジミ♀(別個体)
10.ムラサキシジミ♀(別個体)
11.ムラサキシジミ♂
ムラサキシジミが葉の間に隠れるところを目撃。2,30分静止していましたが、いつの間にかそこから飛び出していました。飛ぶところを追っていると、枯れ葉のある場所に反応して隠れようとするようでした。
12.ムラサキシジミの静止場所例
気温:10時:14℃、11時:15℃、12時:16℃
このツバキは越冬シジミにとって貴重な場所のようで、葉裏に入り込む直前のタイミングでウラギンシジミとムラサキシジミが一緒に日光浴するところに巡り会えました。
ウラギンシジミとムラサキシジミが仲良く日光浴なんていいですね。
ムラサキシジミは翅裏が見事に枯れ葉に同化していますね。
人間は、本来アフリカの密林生活に適応進化した生物なので、冬のある日本は生息可能地域外ですよね。
エネルギー資源が枯渇すればひとたまりもなく生存が脅かされますね。
小さなムラサキシジミなど越冬蝶の生命力はその点人間より優れていますね。
冬の準備を各生き物がしているのを見ると、人間は本当に安易だと思います。
もし電気もガスも石油もなくて…と考えると頼りない存在だと。
関東に出てこられた際に見られると良いですね。
ウラギンシジミの飛ぶ姿はかっこいいですよね。
こちらではムラサキシジミはかつてはいたようなのですが、今は生息しているかどうかわからなくなっているようです。
一度であってみたい蝶ですが、そちらは多いのですね。
ウラギンシジミは何度か迷ってきた個体を見たことがあります。
羽を光らせ飛ぶ姿は素敵ですね。
この時期、風もなくこれくらいの気温に上がると、たくさん出てきてくれますね。
こんなに1箇所でたくさんのムラサキシジミに出会ったのは初めてです。
今度はムラサキツバメを探して、紫色のきれいなオスを撮影したいですね。
昨日の午前中は、越冬種を見ただけでした。
ムラサキツバメの♂の輝きは個体変異が激しいですよね。
かなり輝きの強い個体からほとんど黒にしか見えないものまで様々です。
今朝はずいぶん冷たい風が吹きましたが、そろそろ越冬種以外はお別れですね。
この日は、ウラナミシジミも1頭見かけましたが、今日の寒波で越冬蝶以外は見られなくなりそうですね。これから公園までウラギンシジミが葉裏に潜り込んでいる場所探しにでかけます。
日光浴はマテバシイそのものではなく、今まで園内のあちこちで観察しています。