四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

キチョウ斑紋比較(2)

2014-02-11 19:57:00 | 
キチョウの斑紋比較写真の画質を少し向上させました。

↓クリックすると拡大表示できます


左:1月19日   右:2月3日

同一個体に見えるとよいのですが。
左の写真は、大きくトリミングしたものなので、これが限界です。
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川崎市黒川の雪山歩き

2014-02-09 20:38:00 | 南多摩
2月9日

昨日の大雪は、午前2時頃降り始め、10時半に10cm、14時半に18cm、18時半に25cmとなり、午後9時頃止みました。今朝見ると、積雪は30cm位です。乾いた雪が強風で飛ばされ、庭の低木が雪に埋もれていました。こんな大雪は小学1年生の時以来でしょうか。

雪かきをしてから、川崎市麻生区の黒川の丘陵地に出かけ、雪山歩きをしてきました。ここは、小田急多摩線の黒川駅を下車して直ぐに里山風景が広がるお気に入りの場所で、昨年も1月14日の大雪(積雪10cm)の3日後に来ています。


お母さんのお店 ココキッチン

黒川駅を下り、11時40分に店内へ。落ち着いた雰囲気のお店です。親しみやすい「お母さん」の手料理チキンカレーをいただきく。11:30~14:00オープン。


汁守神社

神社にお参りし、谷戸へ。


遊歩道入口

画面左の広い道では、長靴がズボッと埋もれ、この先大丈夫かと心配しました。


遊歩道

谷戸に沿う遊歩道に入ると、積雪10~20cm位で気持よくサクサク歩けました。


尾根への登り口

尾根の登り口付近では、今回の雪の重みで杉の枝などが折れたままでした。


登りの終点付近

斜面の上が尾根道の「よこやまの道」。もうすぐ尾根です。


よこやまの道(1)

尾根道に到着。右へ行くと、小田急多摩線はるひ野駅方面、左へ行くと唐木田駅方面です。左に進みます。


よこやまの道(2)

長靴・ブーツを履いた若いカップルに会う。やはり雪の中を歩くのが好きなのでしょう。尾根道では、深いところで積雪38cm。途中会ったのは4人でした。


下り道

よこやまの道から左に折れて雑木林の中の山道を谷戸へ下りて行きました。
快適な雪山歩きでした。

所要時間2時間、歩数8,380歩
最高気温(八王子):8.4度

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キチョウの斑紋

2014-02-06 15:10:00 | 
1月19日に観察地Bで越冬していたキチョウと、2月3日に飛び出した先から帰還したキチョウが果たして同じ個体なのか、写真で見比べてみました。

↓写真クリックで拡大表示できます


写真左は、1月19日のキチョウの右翅
写真中央は、2月3日のキチョウの右翅

斑紋(黒点)を見比べると同じ個体(#1)と見なせるのではないかと思います。キチョウの斑紋の比較に豊富な経験をお持ちの方のご見解をお待ちしています。

写真右は、観察地Cに越冬していた別個体(#2, 1月19日)の左翅です。逆向きですが、#1とは異なる紋様になっているようです。

~~1月19日と2月3日の観察個体が同じとして~~
観察地Bの#1が、15日の間に何回飛び出したのかは不明ですが、暖かい日に飛び出しても今まで静止していた辺りに帰還する場合も多いのかもしれません。しかし、2月5日にはそれが行方不明になりました。別の場所へ移動したのか、鳥などに捕食されたのか気になるところです。また帰還するのを待ちたいと思います。


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雪の丘陵地へ

2014-02-05 20:36:00 | 南多摩
2月5日

雪の翌朝、道路事情も良さそうなので、車で丘陵地へ出かけました。昨年も1月中旬の大雪の翌朝に雪の丘陵地へ出かけています。→昨年の記事


富士山(10:14)

富士山の頂上付近では、雪煙が上がっていました(雲なのかも)。丘陵地も10時頃は冷たい風でした。


トンボ池

積雪は少なく、乾いた雪が風で飛ばされてキラキラ光っていました。池は一面凍っており、少し割ると厚さ5mm程。氷の上に飛ばされた雪が広がっていました。


畑地の風景

畑にはロウバイが咲き、花が雪化粧していました。畑の手前の方は雪が融けて地面から湯気のように水蒸気が上がっていました。

キチョウ:観察場所へ行くと、行方不明になっていました。一昨日13時までは笹裏にいるのを確認していましたが、その後も気温が上昇していたので、飛び出して別の場所へ移動したのではないかと思います。



谷戸の風景

雑木林の斜面にはうっすらと雪が残っていました。民家に雪がかぶるのも見え風情があります。

谷戸の気温は、4.7度(12時半)でした。
八王子アメダスの最低気温:-4.5度、最高気温:3.6度


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春の陽気とキチョウ

2014-02-04 20:57:00 | 南多摩
2月3日 節分

昨日(2月3日)は、最高気温が17度となる春の陽気(八王子アメダス)。越冬中のキチョウが飛び出すのではないかと思い、観察に行きました。



丘陵地の畑では、梅が咲いていました。
12時40分頃に観察地Bに着き、1月16日に越冬確認した場所を覗いたところ、見当たりません。近くに潜んでないか探しましたが見つかりませんでした。この陽気に誘われて飛び出したに違いありません。


キチョウ♂(12:49 地上60cm)

そのうち、幸運なことに竹薮の上を越えてキチョウがこちらに舞い降り、写真の地上60cmの場所にサッと入り込みました。無事にご帰還の様子です(※)。その後、ここは落ち着かないのかまた竹藪の向こうに一旦去りました。
※16日に観察したのと同一個体かどうかは後日写真で確認したいと思います。


同一個体(12:52 地上70cm)

再び現れ、その付近の笹の隙間に入り込もうとチラチラ飛んでいましたが、決定打とはならず、もう少し右に飛び、1月16日に越冬中と同じ広めの空間に入りこみました。


同一個体(13:00)

やがて歩いて位置を変え、今度はウラギンシジミのように若干頭を下にむけて笹の葉に静止しました。触角は出していましたが、近くで笹を少し動かしても反応を示しませんでした。このまま休眠するのだろうかと思いつつ、この場を離れました(13:12)。


観察地Cでは、笹が少し刈り取られたのか様子が変わり、16日に越冬確認の個体は行方不明になりました。

これで越冬観察中のキチョウは、1頭になりました。

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今日(2月4日、立春)の16時~19時頃積雪がありました。相模原市の自宅では2cm位です。


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