今年度から、高校の授業料無償化がスタート
私自身、学生時代から学費値下げの運動にとりくんできただけに、うれしい思いです
私がこれまで出会ってきた高校生の中にも、「授業料を払うのを手助けするためにアルバイトをしている」「お金がなくて、本当は昼間に通いたかったけれど定時制に」など、お金のあるなしで教育を受けられない実態がありました
今回、私立高校に通う生徒への就学支援金は一定額の支給にとどまるなどの不十分さ、18歳以下の特定扶養控除の上乗せ部分の廃止にともない、負担増となる世帯が多数生まれること、朝鮮学校の除外など問題点もあります
憲法第26条には、「①すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。②すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする」と定められています。
「お金の心配なく学びたい」というのは、当たり前の願いです
世界の流れは、大学まで含めて学費ゼロに向かっています政府が、国際人権A規約第13条2項b「高等教育(大学)の斬進的無償化」の留保を撤回することが求められています
これまで広げてきた運動を、さらに広げていくために私も全力でがんばります
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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