「40代の息子がリストラにあった」「同窓会のお誘いで電話をしたら5人中2人がクビを切られていた」
大学生の子どもさんがいる家庭で、お父さんがクビを切られたというお話をうかがいました。あまりにもひどすぎる実態に、言葉が出ませんでした…。
中小零細業者の方にうかがったお話の中にも、一次どころか、二次、三次、四次下請けだと仕事をすればしただけ赤字になるけれど、断ると仕事をもらうことができないという切実な声がありました
「不景気だから」「経済危機だから」という言葉など、言葉にしてしまうと簡単ですが、その事態の背景には多くの人たちのくらしがあります。リストラされた人たちの背景にも家族をはじめとした、人間がいます。
一方で、大企業は内部留保をため込み、そのお金で外国の株を買うなど、海外への投資によって日本経済を空洞化させているわけです。
何かにつけ、「国際競争力」論ということが言われ、「法人税をあげたら、企業が海外に逃げてしまう」ということをいう方もいますが、企業の社会保障負担と法人税を合わせれば、圧倒的に日本の方が負担は少ないわけです。
しかも、法人税減税とセットでおこなわれてきたのが消費税増税です。いま、「消費税を含む、税制の議論が必要」ということが政府内からも、自民党内からも噴出しています。
くらしを応援し、家計をあっためてこそ経済は回復していくことは、誰の目にも明らかではないでしょうか。私自身も、地方自治体の町田市ができるあらゆる「くらし応援」の政策を市議会でも発信していきます(日本共産党の経済懇談会での提言はコチラ)
そのためにも「知恵は現場にある」という精神で、現場に足を運び、具体的に解決の方途を探っていきたいと思います
桜が散り始めましたが、鶴川団地の中でこんな花を見つけました
ハナモモという種類だそうです
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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