「手をつなぎ一人ひとりが輝こう!」
5日、まちだ男女平等フェスティバルのメイン企画「生きづらさの中を生き抜く」に参加をしました。
作家の雨宮処凛さんとのトークライブ形式。
「自己責任」という言葉にガチガチに拘束され、「助けて」と言えない若い世代。この間、見えない若者ホームレスが増えていることが実態調査の中でも明らかになっています。
「どうしたら解決できるのか」「妙案はないのか」など、会場からは具体的な展望を求める発言が複数の方から出されました。
複雑な要素が絡み合うだけに、一つこれをやればいいという方法はなかなかむずかしいですが、私は「生存権」という考え方を日本社会の中に広くひろげていくということが重要だと思います。
「生活保護費が増え、財政が大変」ということがメディアでも言われます。憲法25条に基づいた考え方をすれば、「生存」のためならばどんな状況でも税金を使うのは当然だと思います。しかも、生活保護が最初で最後のセーフティネットとなっている現状を変えていくこと──会場では家賃補助や住宅手当が話題に──が必要です。
反貧困という考え方を正面に掲げながら、具体的に役立つ施策をつくりあげていくことが求められていると実感をしました。
そのほかにも、就活どうにかしろデモの代表など、学生の就活問題についても活発な発言が。若い世代とベテラン世代のギャップ問題も埋めていかなければならない課題かもしれません。
さて、明日は「1年生議員に話を聴く会」。私も1年生議員の一人として参加をします。ぜひ、お越しください。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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