「新しくできたのが保育園でよかった」
おひさま共同保育園は、もともとお店があった場所。しかもコロコロとお店が変わっていたため、地域の方は「次は何ができるのか」と心配していたそうです。そこにできたのが保育園で、地域のみなさんは保育園主催の行事にも顔を出してくださるとのことでした。
保育園が地域にあることが、その地域にとってどんな影響があるのかを考えさせられました。
◆駐車場は必須条件
町田市内では、車で送り迎えをする保護者の方も少なくありません。敷地内に駐車場を設置できない場合は、近くの駐車場を借りて運営をしている保育園もあります。
近隣の方が保育園ができるにあたって不安を口にするのは、子どもの声と送り迎え時の車問題。
車問題はどこでも大きな不安となります。路上駐車に大量の車の出入り。こうしたことを一つひとつ解決していきながら地域の中に根差した保育園をつくっていくのは並大抵の仕事ではないと思います。それを20年間で区切りをつけるというのは「なんとも」な話です。
◆スタートさせるための負担感は大きい
保育所を開設するにあたって、さまざまなモノを準備をしなければなりません。改修型では2187万円を上限に改修の補助が出ますが、基盤的な整備をすると到底足りない額です。
さらに、新しいものをそろえなければならず初期にかかる費用は大きいものがります。もともと保育所をやっていたところを改修するのではなく、店舗を改修しさらに20年後には元通りにしなければならないわけですから、余計に資金が必要になるわけです。
◆子どもの育ちをいっしょに応援する自治体づくりを
以前にも書きましたが、子ども・子育て新システムが、保育分野では大きなテーマとなっています。保育は、児童福祉法に明記されている通り「福祉」そのものです。
改善すべきはしっかりと改善をはかり、子どもの育ちをいっしょになって応援する自治体をつくるためにみなさんといっしょに力を合わせていきたいと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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