昨日おこなわれた、第6回まちだ市民自治学校の分科会「子育てと食の安全~放射能とTPPにふれて」。講師は大妻女子大学名誉教授の池上幸江さん。
子育て中のみなさんにアンケートを取ると、関心が高いのが「食の安全」。
「子どもには安心なものを食べさせたい」──すべての親の願いですが、実際には食品添加物や農薬、遺伝子組み換え、そして放射能…。たくさんの不安があることも事実です。海外からの輸入ともなれば、まさに得体が知れないというのが本音ではないでしょうか。
本来ならば腐るものが、長い時間腐らないことに対しても違和感を持つことが必要かもしれません。だからこそ、しっかりと勉強することが大事なのだと学習会も通じて感じました。
そして、放射能問題がさらに不安を増大させていることは間違いありません。学校給食などの放射性物質測定について、多くの市民のみなさんと求めて実現させてきましたが、科学的な根拠が重要だと思います。
不安なことを語り合いながら勉強することができる──まちだ子育てネットワークは、子育て仲間をつくり、いい子育て環境をつくることを目的に気軽に緩やかにとりくみをすすめています。
┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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