日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

古い政治の枠内で主導権争いをしても展望はひらかれない

2012-11-18 | 日々思うこと、考えたこと

 「日本維新の会の代表に石原前都知事」

 古い政治の担い手であり、「私は原発推進論者」「原発を東京湾につくってもいい」と発言をくり返してきた人です。都政では、貧困と格差を拡大させ、教育から自由を奪い、憲法を蹂躙してきました。

 衆議院東京23区(町田・多摩)でも、伊藤公介氏(前自民党衆議院議員)が引退し、息子(伊藤俊輔氏)さんが、日本維新の会から出馬すると報道がありました。

 とある方が「『第三極』というけれど、私から言わせれば『第三極右』だよ」と言っていましたが、まさに右傾化の急先鋒であることは間違いありません。いまマスコミがいう「第三極」は、自民党・民主党と中身の違いではなく、組み合わせをどうするかということです。

 古い政治の枠内で主導権争いをしても展望はひらかれません。

 あの「政権交代」で私たちが体験したのは、政権を誰が担うのかが重要なのではなく、どういう政治を実現するのかだったのではないでしょうか。「アメリカ言いなり」「財界中心」という自民党型政治の枠組みを変えることができるかが、最大の対決点です。

┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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