日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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「米軍戦闘機に追いかけられ、弟と逃げたことをいまでも鮮明に覚えている」──過去の歴史を学び、向き合う

2015-01-15 | 活動のこと

 地元後援会主催の「新春のつどい」に参加させていただきました。

 私と総選挙を候補者としてたたかった松村りょうすけ党町田地区副委員長があいさつ。

 参加された方々からお話をしていただく時間をたっぷりとりましたが、話になるのは年金、医療、介護のこと。そして、戦争と平和のことでした。

 ある方が「戦時中、九州の特攻隊の基地の近くに住んでいたが、米軍戦闘機に追いかけられ、爆撃される中を弟を連れて逃げた。いまでも鮮明に覚えている」という話を切り出すと、他の方々も「東京大空襲で焼け野原になった風景がいまも目に焼き付いている」「焼夷弾によって、破壊され、焼き尽くされたなかを必死になって逃げた」など、戦争体験を話してくださいました。

 「米軍戦闘機は、爆撃をおこない一度通り過ぎて旋回し、また同じコースを飛んでくるから、通り過ぎた後は横に逃げるように言われていた」という話に、「そうだったね」という反応も。

 その場でも、場所は違えど戦争体験という共通の体験をしていることが、平和の問題を考える重要な土台となっていることを感じました。そういう意味で、戦争を知らない世代である私たちはもっと過去の歴史を学び向き合い、これからの歴史をつくっていかなければならないのだと思います。

 戦争体験をした多くの方々が「九死に一生」をえて、命をつないでこられたのです。だからこそ、「二度と戦争はしてはダメだ」と実感を込めて語られていました。

 戦争体験や被爆体験について、語りたくない、思い出したくないという方も少なくありません。

 いまから10年前の戦後・被爆60年目に広島で「はじめて証言をする」という方のお話をうかがいました。また、先日亡くなられた沖縄ひめゆり学徒隊の体験を語りついてきた宮城喜久子さんをはじめ、多くの語り部のみなさんから証言を聞いてきました。

 その一つひとつは、いまの私を形づくるうえで重要なピースとなっています。

 先人たちが積み重ねてきた平和の礎を、しっかりと次の世代に──「うちの子も、よその子も戦争にはやらない。憲法9条を無傷のまま子どもたちに手渡す」ために、立場の違いを超えてたたかっていきたいと思います。

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