都議会オリパラ特別委員会。
マラソンと競歩について、会場が東京から札幌に移った問題について、集中的に議論が行われました。日程は深夜まで及びました。
この問題についての共産党都議団の見解は、次の2つの談話です。
参考①:【談話】東京2020大会のマラソン及び競歩の札幌への会場変更について(2019年11月1日)
参考②:【談話】東京2020オリンピック競技大会のマラソン及び競歩会場の変更について(2019年10月29日)
共産党都議団からは、里吉ゆみ都議が質問に立ちました。
注目したのは、暑さ対策について「遮熱性舗装」が地面の温度は冷やす効果があるが、人の高さになると熱中症指数(WBGT)は高くなるという調査を国土交通省が出しているということです。
しかも、東京都がエビデンスにしているのは、感覚のみで科学的な根拠については希薄であることが明らかになりました。
東京の夏は暑いということを否定する人はほとんどいないと思います。
しかし、五輪の立候補ファイルには「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」と記述されています。
共産党都議団は、時期の変更をくり返し求めてきました。また、4年間にわたって非公開とされてきた開催都市契約の公開を求めて追及してきました。
他党の議員からは、これは共産党だからできる質問だという評価も。
アスリートファーストの核心は、健康と安全です。この立場から引き続き奮闘します。
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