日本共産党都議団が、「築地市場の豊洲新市場移転計画を中止し、 現在地再整備の本格的な検討を求める申し入れ」を小池知事に対して行いました。
具体的に求めた項目は2点です。
(1)築地市場の豊洲新市場への移転をきっぱり中止するとともに、現在地での再整備について、都民、専門家の英知を集め、市場関係者の合意を得ながら、本格的に踏み出すこと。
(2)石原都政以来、18年の長きにわたり、必要な修繕・補修を怠ってきた築地市場の本格的改修、補修を急ぎ、衛生面の対策を強化することが必要です。また、築地市場については、環状2号線仮設工事を中断すること、汚染状況の調査を直ちに行い、必要な対策を講じること。
これらを求めた背景は4つの視点です。
(1)地下水汚染が深刻なことがいっそう明らかになったこと、(2)豊洲新市場の汚染は、築地市場の汚染とは質的に全く違うこと、(3)都民と市場業者の多数が、豊洲新市場移転に反対していること、(4)築地市場の再整備は十分可能だということ──この間の都民世論の大きな変化を背景に、「(築地)現在地の再整備」に大きく踏み込んだ提起となっています。
「築地はYes、豊洲はNo」という声を上げていきましょう。
参考1:築地市場の豊洲新市場移転計画を中止し、 現在地再整備の本格的な検討を求める申し入れ
参考2:「豊洲移転中止 知事に要請共産党都議団 築地再整備 本格検討を」(「赤旗」2017.3.25)
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